多くの魚類は頭と尾びれとが水面に対して水平であることが多い。
このヘコアユは水面に対して垂直になって過ごすという少し珍しい生態を持つ。
ヘコアユ以上に知名度のあるタツノオトシゴも同じく垂直になっているが、タツノオトシゴは頭が上に来る。ヘコアユは下に来る。
調べてみるまで知らなかったのだけど、ヘコアユは天敵に襲われたりした場合は、水平になって高速に逃げることもできるとのこと。
プランクトンを食べたり、海草の間で身を隠すのに向いているので、頭を下にしてゆらゆらと過ごしているらしい。
バランスを保つのが難しそうな薄い形状なのにな。
2013-02-26 23:06
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頭は上なんだと思っていたら、下なのですね(笑)
確かにそのほうが生きていく上には向いてるのですねー。
逃げる時も、頭が上にあるよりはススーっと逃げやすいのかしら?なとど考えてしまいましたw
by リュカ (2013-02-27 10:19)
>リュカさん、
下向きって不思議ですよね。
ヘコアユは底に近いところにいるので、上を泳いだ魚の影を見つけやすいのかもしれないですが、どうなんでしょう。
多くの水族館で飼育されているようなので、自分も次回はじっくり見てみようと思います。
by kou (2013-02-27 20:35)