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千本鳥居へ [旅・場所]

祭場外拝殿、内拝殿、本殿と通り過ぎ、突き当たりに位置するのが、左の写真の祭場。
祭場の向こう側はもう山林に近い状態。傾斜もこのあたりから大きくなっていく。
伏見稲荷大社は稲荷山全体が神域としており、広い敷地を持つ。
稲荷神が農業の神ということで、五穀豊穰、商売繁盛、交通安全といったご利益があるとされているとか。

千本鳥居祭場の右手には鳥居が連なっている。
有名な千本鳥居の始まりとも言える場所。
江戸時代に始まったとされる、信者による鳥居の奉納で、随分と多くの鳥居がある。
千本鳥居ということで、1000本くらいを想像するが、実際には一桁多く、10000本くらいの鳥居があるそうだ。
山全体に多くの鳥居があるので、本当に全部数えてまわろうと思うと大変だ。(^^;

千本鳥居千本鳥居
千本鳥居千本鳥居の下をゆるゆると歩く。
最初の鳥居群は高さがあるが、途中で少し低い鳥居群になっていく。
思っていたよりも細い参道だ。
人とすれ違うことはできるが、それほど広くない。
木々の中に連なる鳥居の下を歩くと、ほどなく途中で二つに分かれるが、いずれの参道も奥社奉拝所に繋がっている。
朱色と黒色が美しい。
時代劇などでよく撮影される場所だが、確かにここは着物姿がとても映えるだろうなぁと思う。

山頂に向かっては朱塗りの鳥居が連なっていることしか分からないが、後ろを振り返ると、下の写真のように奉納者の名前が刻まれていることがわかる。
こちらはこちらでなかなか美しい光景。
千本鳥居

時間をかけて山頂の一ノ峰まで登っても良かったのだが、この後の予定もあるし、途中で引き返した。
非常に美しい場所で印象に残った。
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きたろう

夕方、人気がなかったら、あまり近づきたくない所ですね(-_-;)
by きたろう (2013-09-19 09:04) 

kou

>きたろうさん、
暗くなり始めたころ、山の中で人っ子一人いないと、ちょっと怖いかもしれませんね。(^^;
観光地として有名なので、明るいうちは、こんな風に人がいない形で撮影するのは、むしろ難しかったりします。
by kou (2013-09-19 21:06) 

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