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妙徳山 華厳寺 [旅・場所]

妙徳山 華厳寺上賀茂神社を参拝したのちは、バスで移動。
まずは京都市バス46系統で千本丸太町停留所まで。
その後京都バス63系統で終点の苔寺停留所へ。
46系統は1時間に5本程度あるが、63系統は1本か2本程度。不便すぎるぞ、京都のバス。
事前に使う可能性のある系統のバス運行予定表は全部調べてスマホにまとめてあったので、慌てはしなかったが、ルートによっては観光客にはまったく使えないのが京都のバス。政令指定都市で日本屈指の観光都市でもあるが、バスを使いまくる京都市内観光は時間のロスにつながる可能性もあり、個人的には全くお勧めできない。(事前調査なしで利用を考えているならなおさら)
ちなみに、この区間は京都観光一日乗車券を使うことができた。この日初めての利用だ。

終点の停留所から徒歩数分の場所にあるのが、左の写真、妙徳山 華厳寺。別名鈴虫寺
ここへ行こうと思ったのは、苔寺に行きたかったものの、往復はがきによる事前申込みが必要ということで諦めて周囲を調べていたら、近くにあったからという、限りなく適当な理由。
もちろん、鈴虫の音色が一年中聞こえるというのは珍しいということで興味を持ったこともある。

華厳寺へ着くと、左上の写真のように石碑と石段の入り口がある。
ここを上り、境内の中へ、とはいかず。途中で人が並んでいるのが見えた。
どうやら、1時間に1サイクルで中へ入る人を制限しているようだ。

華厳寺前の人たちが出てきて、列が進む。
境内はそれほど広くない印象。
堂の中へと進み、畳敷きの大広間に並ぶ座布団へ前から順番に座っていく。
来ている人たちは、カップルや女性の団体が多い。
なぜだろうと思ったら、恋愛成就や縁結び祈願で有名なお寺だからのようだ。

一定の人数が入ったところで時間になり、住職による説法が。
一人一つの茶菓子と緑茶が用意されていて、この暑い時期でも問題ないようにクーラーもきいている。
説法は、関西らしい愉しいものだった。
お笑いというかもてなしの話術のような印象。
四角四面の堅苦しい話はほとんどない。
その間も、鈴虫が飼われている飼育槽から鈴虫の音色が。
一年中鳴くように工夫して飼っているそうで数千匹もの鈴虫が飼われているとのこと。

説法の時間が終わると、境内へ。
入口へ向かう途中の場所からの京都の眺めが下の写真
京都市内京都市内を一望する眺め。
天気が良かったので、京都が盆地であることがよくわかった。
ここからはまたバスに乗車。
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