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伏見稲荷大社へ [旅・場所]

伏見稲荷大社狐像
ホテルをチェックアウトし、地下鉄京都駅へ移動した後、JRで稲荷駅へ。
駅を降りたら、すぐの場所に伏見稲荷大社の鳥居と、狐の像が。
京都駅から近い場所にあるのに、実はここも一度も訪れたことがなかった。
全国に3万社ある稲荷神社の総本社で、非常に有名な場所。
初詣の参拝客は西日本一の数を誇り、全国でも四位に位置するとか。

鳥居と楼門鳥居をくぐり、緩やかな上り道の新表参道を歩く。
次の鳥居手前から撮った写真が左。
ここは世界遺産ではないが、拝観料不要なこと、朱塗りの美しい数々の鳥居や楼門が特徴的なこと、交通の便がいいこと、拝観時間に制限がないことなどで、参拝客が多いこともうなずける。
自分が参道を歩いている時も、周囲の3割くらいは外国人と思しき人々だった。
写真ではなるべく他の人を入れないように撮っているが、本当にそういう写真を撮りたければ、夏の日の出直後くらいに訪れた方がよさそう。

楼門
この写真は楼門。
朱塗りが美しい。
豊臣秀吉が造営したとされている。
この楼門手前側、左右に狐の像があり、それぞれ玉と鍵とを咥えている。
玉は稲荷大神の霊徳の象徴で、鍵はその霊を身につけようとする願望の象徴だとか。
鍵を咥えた狐像玉を咥えた狐像
どちらもなかなか凛々しく、迫力がある。
あちこちにある稲荷神社には、それぞれ狐の像があるが、かわいらしいものよりも、凛々しいものが多いのは、祀られる稲荷神の使いとか眷属という立場だからだろう。
楼門
こちらは別の角度から撮影した楼門。
日本の神社で最大規模だそうだ。

調べてみると、伏見稲荷大社は単立宗教団体で、神社本庁には属していない。
単立というのは、何らかの宗派や上位の組織に属していない存在のことで、単立神社とか単立寺院とかが特例的に存在するとか。
有名なところでは、栃木の日光東照宮、鎌倉の長谷寺あたりもそうらしい。


外拝殿伏見稲荷大社には拝殿が2つあり、一つが外拝殿(舞殿)、もう一つが内拝殿。
こちらの写真は楼門をくぐってすぐの場所にある外拝殿。
外拝殿は、朱塗りと白壁がとてもよく青空に映える。

写真が多く、まだ長くなりそうなので続きは次回に。
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