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楽茶碗と新春の「雪松図」 [美術・娯楽]

三井記念美術館楽茶碗と新春の「雪松図」のチケット
楽茶碗と新春の「雪松図」展を見に、三井記念美術館へ。
三井記念美術館に行くのは初めて。
三越前駅で降り、A7出口から日本橋三井タワーへ。
一階にあるエレベータで7階へ。
例によって前売り券を買っているわけではないので、通常の券を買うが100円引きのメールをサイトから送っておいたので、900円で入場。

展示室は1~7の7室。
陶器・磁器の展示が12357、絵画の展示が4、パネルの展示が6という構成。
赤楽茶碗 銘鵺黒楽四方茶碗 銘四ツ目
公式サイトに載っていた茶碗から2つ。
左が赤楽茶碗 銘鵺、右が黒楽四方茶碗 銘四ツ目。
陶器や磁器に詳しいわけではないが、それぞれにそれぞれの趣があると思う。

そして、展示室4にあった絵画の数々。
目当ての一つが、円山応挙の雪松図。
20140112e.jpg
雪松図(右)
この屏風は実物を見てほしい。
美術の教科書や、テレビ番組で見た印象と実物の印象とは全く違うことが何度もあったが、この屏風は実物のすごさがよく感じられた。
テレビ東京のテレビ番組「美の巨人たち」で見て技法や特徴は知っていたつもりだけど、迫力というか何というか。
墨と金泥と紙だけで表現された絵なのだけど、新雪の白さがすごい。
円山応挙の作品はほかにもあり、その中では稲麻綿図も心惹かれた。
無駄のない筆運びだけで表現された絵は、奥行をとても感じさせられた。
とてもよかった。
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