テニスの道具にかかる維持費

テニスは一般的には気軽に始めやすい。
ラケットは1万円～3万円くらい。
シューズは1万円～1.5万円くらい。
ウェアは試合に出るとかでなければTシャツに短パンとかでもいいので、0.5万円～1万円もあれば十分。
バッグは専用のものでなくてもいいけど、買うとしたら0.5～1万円くらい。
ボールは100円～200円くらい。30球買っても0.5万円くらい。
これの合計は、3.5万円からということになる。

ゴルフやスキューバとかだと道具だけで確実に10万円を超える。
野球やサッカーはテニスより安く済む場合も多いが、友人や親子など2～3人で気楽に始めるというわけにもいかない。もちろんさまざまなクラブや同好会があちこちにあるので、自分のレベルに合っていれば安価に楽しめる。

テニスは実は維持費が意外とかかる。
週一回テニスをすると、シューズは2年くらいでダメになる場合があるし、ガットは3ヶ月～6か月に1回張り替える方がいい。握力とか使い方にもよるけど、グリップテープは半年に1回くらいは替えることになる。
ボールも空気が抜けていくので、何年もは使えない。
1年あたりということで計算してみると、ガットはストリングスと張替え代で0.5万円×2回、シューズ買替えで0.5万円～1万円、ボール買替えで0.5万円、グリップテープは0.2万円×2くらい。合計で4万円くらい。
ちょっと多めに計算しているので、もう少し安く済む年もあると思うけど、10年やっていると道具類だけで20万円～30万円使っていることになる。
そもそもラケットを買い替えたりとか、冬用のウェアが欲しくなったりとか、筋を傷めて湿布を買ったり(笑)とかもあるし、コートレンタル費とかテニススクール費とかは含まれていないから、もっと使っている人もいるはず。
意外と使っているなぁ。

写真の自分のラケットも、グリップテープとガットは替えないとダメそう。今月中に替えようかな。