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名城公園 [旅・場所]

名城公園入園チケット名古屋市内に住んでいたこともあるのだけど、これまで一度も訪れたことのなかった場所、名城公園へ行ってみた。
基本的に出張の時に観光するような余裕が全くないことが普通なのだけど、訪問先の都合で時間がかなり後ろになって妙に間が空いたことと、一人で気楽なこともあって、行ってみようという気になった。(先日の話)

地下鉄市役所駅で下車して地上へ。地図を見るとそちらの方が近いように感じたが、どうやら正解だったらしい。
空模様はあいにくの曇り空。
雨とか雪が降ってないだけマシだと思って入口へと向かう。
入園料500円。
おお、園内に入るだけでもお金をとるのか~。500円というのは城郭併設の公園としては高い方に分類される気がして、ちょっと驚いた。(後でわかったのだけど、天守閣や御殿への入場もこの500円に含まれているので高いわけではない)
名古屋城
一人なので中をぶらぶらと歩く。
平日で有料の公園、しかも曇り空のわりには、観光客がいる。
広いので、人がいない瞬間を狙って写真を撮れるくらいだから、混雑しているという感じはない。
このくらいの方がのんびり見ることができていいなぁ。
角度によっては全然見えないのだけど、名古屋城が見える場所も当然ある。
梅や桜の木が植えられており、それらが咲いていると、いい写真が撮れそうだが、ちょっと時期が早くて、梅も数輪咲いているかどうかという感じ。

外国からと思われる観光客、カップル、家族連れを横目に、スーツ&ネクタイ&ビジネスバッグで一人歩く。
うーん、場違い。(笑)
名古屋城は誰が築いたのかをきちんと知らない人も結構いると思う。
自分もあやふやだったので調べてみた。どうやら徳川家康が築城を命じているようだが、特徴的な天守台は築城の名手と呼ばれた加藤清正が担当していたらしい。
日本100名城の一つ。
名古屋城の堀
空襲などで現在の名古屋城は鉄筋コンクリート造りとなっているが、築城当時の木造で建て直す計画が立ち上がっている。
色々と難しい問題もありそうで、相当時間はかかるだろう。

ちなみに写真の通り堀には水が張られていない場所も多い。
水があった方が風情があると思うが、維持管理が簡単ではないせいなのかな。
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