船橋屋にて

これまで、亀戸天神社には何度も行ったことがあるが、その近くにある甘味処の船橋屋には一度も入ったことがなかった。
休みの日はたいてい行列ができていて、食べたければ駅の売店で買って帰れるので、あえて並ぶことはなかった。
たまにはきちんと並んで入ってみようと思い、行列の最後尾に。
50分くらい待つかもしれませんと店員さんが案内していたが、実際には30分くらいだった。
甘味だけなのでそれほど長居しないからかもしれない。
昼食前で腹が空いていたので、1品を上品に食べるという感じではなく、いくつか注文してしまった。(笑)



ところてんを食べるのって随分久しぶりな気がする。
酢醤油に辛子。日射しの強い日だったので、冷たくさっぱりとしたところてんはあっという間に胃の中へ。


船橋屋と言えばくず餅。
歯ごたえがしっかりとしていて、好み。
きな粉の量と甘さ加減もちょうどいい。


初めて食べた、よしの餅。
くず餅の上にこし餡が載っており、それに黒蜜がかけられているもの。
その見た目通りに、わりと甘め。
こし餡好きな人にはピッタリ。

船橋屋は固定ファンも多く、並ぶことが基本みたいな店なので、時間がある時に訪れるのがいいと思う。