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国立科学博物館附属自然教育園4月末頃の花々 [旅・場所]

国立科学博物館附属自然教育園でいろいろな花を見かけた。
花壇のように花を見せるための派手さはないのだけど、目をやるとあちらで咲いていたり、こちらで咲いていたり。
いろいろと撮影したのだけど、例によってまあまあだったものだけを何枚かアップ。

ハルジオン
ハルジオン。いわゆる貧乏草。
写真としてはイマイチであまり可憐さが出ていない。(^^;

アヤメ
アヤメ。
それほど広い敷地に植えられているわけではなく、また間近では見れないので、望遠で撮った方が良かったかな。

シャガ
シャガ。
この季節はよく見かける。水辺を背景に見られる場所は意外と少ないような気がする。
今回は水辺に植えられていたものを撮影したけど、写真からはよくわからない。(苦笑)

チョウジソウ
チョウジソウ。湿地に生息し、かつてはよく見られたとか。
現在では絶滅危惧種に指定されているそうだ。

ノイバラ
ノイバラ。日本のノバラの代表的存在だとか。
まだこのときは蕾しかなかった。

サワフタギ
サワフタギ。
花期は5月~6月らしいが、ずいぶんと咲き誇っていた。それだけ4月の気温が高かったということかな。

エビネ
エビネ。地上性のラン。
こちらも準絶滅危惧種だとか。

ニシキギ
ニシキギ。その名の通り、見事な紅葉を見せる。
この手の花にありがちなのだけど、花はとても地味。モミジといい勝負。

ヒトリシズカ
ヒトリシズカ。まだ花が開ききっていない。
花がきちんと開くとブラシっぽくなる。

フタリシズカ
フタリシズカ。ヒトリシズカの近縁種。
その名の通り、2つの花序が特徴的で、能楽の『二人静』の静御前とその亡霊の舞姿に例えたものだとか。なかなかロマンチックだ。
もっとも、花序が3つだったり4つだったりすることもあり、自分が撮ったもののすぐそばには3つのものもあった。

他にもカントウタンポポ、ツツジ、ヤブデマリなどの花々も見ることができたが、あまり綺麗に写真が撮れなかったので割愛。
ここは混みすぎることもなく、喧噪から離れた空間が広がり、ぶらぶらと歩くにはいい場所。(^^)
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