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日本年金機構不正アクセスのお詫びが届いたが [雑感]

日本年金機構不正アクセスのお詫びが先月下旬に、日本年金機構から不正アクセスのお詫びが届いた。
東京都の被保険者で流出対象者はいまのところ50,560人らしいので、そのうちの1人に該当ってことか。
ちなみに、一番流出が多かった都道府県は、東京ではなく大阪らしい。人口比率から考えると、ちょっと不思議な話だ。

しかし、国会答弁などを聞いていると、年金機構の理事長ってのは事態を把握していなくてもいいのだなと感心した。
こういうところがより不安にさせる状況。

現実的には、ヒューマンエラーとかは必ずあるので、それは仕方がないと思う。
どちらかと言えば、こういう問題が起こっても、手ぬるい対応になっている体質と文化の方が問題。
以前にも流出させた企業が、システムを刷新し、重い情報を扱うところを監視カメラ付きの部屋にしていたことがあった。
そういうことはきっとこのぬるま湯体質の職場ではやらないのだろう。
おそらくIT系の試験をしても、職員の理解レベルは低いままだと思うので、期待はしていないが、最低限の理解と対策をしてほしいものだ。
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