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Два Му [飲食・料理]

Два МуЕлизавета Петровнаラベルの水
サンクトペテルブルクに到着して初めての昼食。
店の名前は「Два Му」。
ロシアの民話が元になっているらしく、店の前にはその民話の犬が彫像となっている。

入店してテーブルの上に用意されていたミネラルウォーターのラベルには、エリザヴェータ・ペトロヴナの肖像画が使われていた。
これは旅行中に入った他のスーパーやレストランのどこでも見なかったので、珍しいものらしい。
エリザヴェータ・ペトロヴナはロマノフ朝第6代のロシア皇帝。
なかなか美しかったらしいが、女帝らしく愛人が山のようにいたらしい。

ボルシチチキン・シュニッツェル
アンズのピローク食事はこの3点。
ボルシチ、チキン・シュニッツェル、アンズのピローク。
いずれも食べやすい。
日本にあるロシア料理店に何度か入ったことがあったが、食べやすい味が多い気がする。
そういうメニューが並んでいるのかもしれないが、癖の強いものがわりと少ないような。

ツアーではなくフリーに動いて現地の店に入って食事をすると、ボリュームの多さに満腹になってしまうことが多いが、ツアーのいいところはやや少な目くらいで済むこと。
自分であれこれ頼む楽しみはもちろんあるので、自分も英語圏では地元の店に入ってみたり、探してみたりするし、それはそれで楽しい。
ただ、家族4人とか友人6人とかの大人数での旅行ではないとなると、1人や2人でいくつもの種類を食べきれなかったりもする。(暴飲暴食で体調崩してももったいないし。)
そういう意味では、滞在型や体験型の旅行でなければ、食事もツアーで済ませるのもありだと個人的には思っていたりする。
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