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オンネトーへ [旅・場所]

阿寒湖近辺で散策と食事を終え、レンタカーへ。
次の場所へ向かうため、阿寒湖に向かう際に使った国道240号線を西へと戻る形で走る。
8kmくらい走ったところで、国道241号線へ左折、道なりへと進んだ。
さらに7km走ったあたりで道道664号線へ。
5km強走ったところで、目的地へ到着。
オンネトー
オンネトー。
オンネトーは火山活動によりできた堰止湖。
北海道三大秘湖の一つに数えられる。
秘湖と言っても、アスファルトの道路がきちんと敷設されており、近くにはキャンプ場や散策路もあるなど、実はそれなりに行きやすい湖だったりもする。

オンネトー
上の写真のように写真撮影ができるようなデッキも作られていたり。
展望用のデッキがあるくらいなので駐車場もあるのだけど、7~8台くらいしか止められない。
大型の観光バスを使ったツアーでは訪れるのは難しいと思う。
そういう意味では秘湖と言われても、あながちおかしくはないかもしれない。

オンネトー
オンネトーは、湖の色がとても変化に富み、五色沼とも呼ばれることがあるそうだ。
阿寒湖の時より少し雲が多いけど、青空も十分に出ていて写真を撮るには問題なさそう。
いくつか写真をアップしてみる。

オンネトー
この日は、空の色合いや雲の状態などの影響か、青色から青緑色へのグラデーションがよくわかった。
写真を撮ろうとして断念したのだけど、何種類かのトンボが飛び交っていた。
色合い的にもいかにも夏の湖という感じだ。

オンネトー
ここは雌阿寒岳由来の温泉水が湧き出ていて、マンガン鉱物が生成される鉱床ともなっているとのこと。
今回はそこまで足をのばさなかったのだけど、天然の酸化マンガンが見られる場所もあるそうだ。

オンネトー
望遠で遠くの方を写してみた。
これは面白みのない写真なのだけど、色の違いという目的であげてみた。

オンネトー
枯れ木と湖って何かちょっとそそられるものがある。
こちらも望遠で撮ってみた。
青色というよりも青緑色の方が濃く、これまでの写真とはまた違った趣。

ここは阿寒湖畔からバスを利用するか、レンタカーなどで直接訪れるかになる。
もしも阿寒方面を訪れることがあって、時間と天候とが問題ないようなら、立ち寄ってみることをお勧めしたい。

場所は以下の通り。

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