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大美和の杜展望台から [旅・場所]

大美和の杜展望台
狭井神社を後にして、その次に向かったのは、大美和の杜展望台。
ここは境内でもらえる案内図には載っていないが、三輪山の麓あたりから奈良盆地の様子がよく分かる場所なので、ついでに行ってみると良いと思う。
自分が訪れたこの日は薄日が射すものの、梅雨時ということもあって曇天だったことから、眺めとしてはいま一つだったが、山に囲まれた盆地の構造となっていることがよく分かった。

この展望台には、桜井市教育委員会が設置した大神神社の説明文があった。
『大和盆地の東南に位置する三輪山は、高さ四六七m、周囲十六km、面積三五〇ha、全山松・杉・桧に覆われ、古来より神の鎮まる山(神奈備山・三諸山)として仰がれてきた。大神神社は本殿を設けず、拝殿からその奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝するという、我国原初の神祀りの様を今に伝えている。このことと鎮座の由来が「日本書紀」・「古事記」等の古典にみえていることから、我国最古の神社と称されている。』(原文通り)
これは案内図の説明書きにも書かれている。

事前に少しだけ予習して参拝したのだけど、歴史ある神社だなと改めて感じた。