東金堂を参拝した後は境内を散策。
まず訪れたのは
南円堂。
重要文化財に指定されている八角堂。
堂内に、国宝の本尊不空羂索観音菩薩像、四天王像が安置されている。
南円堂のすぐそばには藤棚がある。
もうその季節は終わっているが、南都八景の一つなのだとか。
そして
北円堂。
国宝に指定されている八角円堂。
堂内に、本尊弥勒如来像、法苑林菩薩像、大妙相菩薩像、無著菩薩像、世親菩薩像、四天王像が安置されている。法苑林菩薩像と大妙相菩薩像以外はいずれも国宝。
この
北円堂は柵の中にあり、間近で見ることはできない。
なので、この写真は柵の隙間から撮影したもの。
優美な形だ。