飛鳥荘の夕食1

宿の部屋へ戻ってのんびり。
翌日の天気予報を調べたり、観光コースを考えたりして時間を過ごすと18時半少し前に夕食を準備すると仲居さんから案内があった。


まず敷き紙を座卓の上へ。
紙なのだけど、なかなか高級感がある。

飲み物を聞かれたのでまずはビール。暑かったし。


仲居さんが準備をしている合間に、宿泊客の客層とか混雑具合とか聞いてみた。
個人客が多いものの、修学旅行生なども受け入れているそうだ。
確かに自分が泊まった部屋は布団を敷けば何人も寝ることができるから、値段が折り合えば双方に悪くないのか。


先付。茄子豆腐 山葵 美味出し汁。


前菜。季節の口取り色々。


焚合。にしん旨煮、新じゃがカレー煮、冬瓜、ミニトマト。


替鉢。大和ポークしゃぶしゃぶ。野菜はレタス、タマネギ、水菜。レタスとはちょっと変わってる。
手前の白いのは、しゃぶ餅。


刺身。盛り合わせ。サザエが旨い。


揚物。苦瓜かき揚げ、海老、ホウボウ、新午房、無花果。


冷し鉢。大和茶麺。載っているのは、穴子、錦糸玉子、椎茸、洗い葱。
昼に三輪そうめんを食べて夜は茶麺。やはり奈良は麺類なのか。


酢物。太刀魚南蛮漬け、ささみ抹茶洗い、つるつる若芽、糸瓜、おくらとろろ。


吸物。清汁仕立て 枝豆真薯 ちぢみ蒟蒻。


御飯と香物。


水菓子。

どれも美味しくいただいた。
仲居さんと何となく波長が合わないと気まずく感じたりするが、適度な距離感で話しやすく、居心地も良かった。
単に若くて綺麗な仲居さんだったせいかもしれない。(笑)