六本木開館10周年記念展 フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年 [美術・娯楽]
先日、『六本木開館10周年記念展 フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年』の美術鑑賞でサントリー美術館へ行った。
フランスの「セーヴル陶磁都市」が所蔵する陶磁器が並ぶイベントだ。
チケットを購入し、手荷物をコインロッカーに預け、いざ鑑賞へ。
ここはほとんど撮影禁止だが、一部の場所だけ撮影可となっているため、カメラだけ持って出発。
展示は、18世紀、19世紀、20世紀、現代、と区分けされている。
精緻な模様が描かれた作品の数々。
個人的には18世紀のさまざまなティーセットにかなり心惹かれた。
撮影可能区域の作品。
15対のダンサーで構成された、セーヴルのテーブルセンターピースの内の1つ。『ダンサー No.5』。
19歳期末に作成された硬質磁器で、1900年開催のパリ万博で発表されたそうだ。
15対はそれぞれが異なるモデル、異なるポーズのようだが、15対全部は展示されていない。
展示されていたものでは、このNo.5が個人的には一番好き。
草間彌生の『スピリット・ゴールデン』。
草間彌生の作品はこれ1つだけだが、インパクトがある。
この作品もまた「セーヴル陶磁都市」が所蔵している。
平日の夜に訪れたのだけど、平日閉館間際だと人があまりいなくて、マイペースで見られて良いなぁと実感。