新春の向島百花園の赤系の花とか実とか2018 [旅・場所]
ナンテンの実。
自分のブログを調べてみたら、意外なことにナンテンの写真が少なかった。
ナンテンには毒がある。葉にも実にも。
含有量はそれほど大したことはないようだが、知らなかった。
マンリョウの実。
正月の縁起物として知られる。
根元から新しい幹を出して増えるため、この写真のように一本しかないケースは限られる。
カンツバキの花。
カンツバキはサザンカとツバキの交雑種らしい。
サザンカもツバキも日本が北限とのこと。冬の雪の中で花咲く印象が強いが、北海道より北では寒すぎて育ちにくいようだ。
サザンカの花のアップ。
サザンカは、漢字で書くと山茶花なのだけど、当初はその漢字の並びの通り、「サンザカ」と読まれていたそうだ。これが音位変換して「サザンカ」となったとのこと。ほう。
コウバイの蕾。
ウメが一輪くらいは咲いているかなと思って巡ってみたが、残念ながら蕾止まり。
あと数週間はかかりそう。
ボケの花。
この時期に咲くものは、カンボケと呼ばれる場合もあるそうだ。
ボタンの花。
園芸店で売られているボタンは、シャクヤクを使った接ぎ木で育てられているものが多いのだとか。
種から育てて見事な花をつけるための育成は結構大変らしい。
冬場でもこれだけの華やかな色合いがあるのは良いなと思いながら周った。