Outlook 2016で件名と添付ファイルのチェックを [ブログ・ネット]
職場でメーラーとしてOutlook 2016が推奨されるようになった。
別に他のメーラーを使ってはいけないというルールではないので、他のメーラーを使っている人もいる。
しかしながら、Skype for Businessとの連携とか、会議室予約の仕組みとか、いろいろと考えると、Outlook 2016の方が効率が良い面があるのも確か。
しばらく使ってみたが、なかなか慣れない。
デフォルト設定だと、自分にとってはあまりに使い勝手が良くなかったので、ネット上の情報を頼りにあれこれ変更を加えているところ。
その一つが、件名とファイル添付チェック。
先人たちのありがたい情報を参考に、自分なりにVBAのマクロを組み込んでみた。
Private Sub Application_ItemSend(ByVal Item As Object, Cancel As Boolean) Dim strSubject As String Dim strBody As String strSubject = Item.Subject '件名 strBody = Item.Body '本文 ' 件名未入力チェック If Trim(strSubject) = "" Then If MsgBox("件名が未入力です。送信しますか?", vbYesNo + vbExclamation) = vbNo Then Cancel = True Exit Sub End If End If ' 添付ファイルチェック 最初から200文字まで If InStr(strSubject & Left(strBody, 200), "添付") > 0 And Item.Attachments.Count = 0 Then If MsgBox("添付ファイルを忘れている可能性があります。送信しますか?", vbYesNo + vbQuestion) = vbNo Then Cancel = True Exit Sub End If End If End Sub |
最初は文字数チェックを入れていなかったのだけど、相手のメールに「添付ファイルをご確認ください」というような文章が入っていて、その返信で「承知しました」とした場合であっても、「添付ファイルを忘れている可能性があります」とダイアログが出てくるのは少しあほらしいので、先頭から200文字までに添付という単語があった場合のみダイアログを出すようにした。
ネット上のサンプルはこれがないものが多いが、みなそのまま使っているのだろうか。
Outook 2016には添付ファイルチェックの機能はあるものの「添付」はチェックしてくれない。どうやら英語でしか機能しなさそう。
中途半端だなぁ。だから不評なのだろうけど。