昼神温泉郷ホテルはなやの夕食

部屋でのんびりしていると、夕食のお知らせがあった。
部屋を出て一つ下のフロアへ降りると、部屋へと案内された。
壁のある完全な個室ではないが、ふすまで仕切られているので、他人が視界に入らない形。


テーブルには折り紙でひまわりやスイカをあしらったオーナメントが。
気立ての良い若い仲居さんが食事を運んできてくれた。


先付。胡麻豆腐。
飾りつけがかわいらしい。


前菜。錦玉子、海老木の芽みそ和え、鴨ロース煮、山桃蜜煮、スモークサーモン寿司、蟹の絹田巻き、とまと羹、さつま揚げ、川海老艶煮。
どれも美味しい。


お凌ぎ。田沢湖産手打ちそば。
麺がが細いが、しっかりコシのあるそば。うま。


煮物。旬の炊合せ。
優しい味付けで、自分好み。


造里。海鮮盛り。
キュウリがカエルの形をしている。運ばれてきた時は、手前の葉っぱに隠されていたのだけど、せっかくなので外して撮ってみた。
海鮮も新鮮で美味い。


次に運ばれてきたのがこれ。
一瞬見ただけでは、見当がつかない。
隙間から串を取ってくださいと言われる。


焼物。天子塩焼き。
山林の緑の中に置かれていたのは天子(ヤマメ)だった。
これはインスタグラムをやっている人には盛り上がるのではないかと。自分はやってないけど。(笑)
塩加減がちょうど良かった。


温物。焼穴子の茶碗蒸し。
焼穴子は蒸したものかと思いきや、しっかり焼いた穴子だった。
自分の地元も穴子を食べるが、自分の好みに合うのは柔らかさよりも焼いた感のある歯ごたえのあるもの。これは自分の好みに合う。


油物。鯛アスパラ巻き じゃが芋ソース。
揚げ物だけど、サッパリとした味付けだった。


鍋物。はなや特製信州牛のすき鍋。
信州牛はとろけるような柔らかさで、すき鍋が進む。


食事。ご飯、味噌汁、香の物、お茶をもらって食事は終了。


最後にデザート。杏仁豆腐、ラズベリーとマスカット。
これスプーンを見ると分かると思うが、かなり縦長の器に入っていた。
パフェを食べるような感覚。

で、ここまで酒抜き。


本来ならビールを頼むのだけど、食事の後に車で出かけるため、アルコールは厳禁、ということでウーロン茶を飲んだのみ。
この時点で18:45。
そろそろ外出せねば。