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2021年12月31日 [雑感]

隅田川橋梁と東京スカイツリー
2021年の最終日となる、12月31日。
今年の大晦日は金曜日。
毎年大晦日に、その年が自分にとってどうであったのか振り返る記事を年越し数時間前にアップすることを続けてきたが、今回は早めにアップすることにした。
2021年の仕事の面と社会的な面と私的な面とを、それぞれ振り返ってみる。

まず仕事の面。
昨年春から相変わらずテレワークを継続している。もう20ヶ月になる。
職場へ行くのは月に数回で、少ない月はゼロ回、多い月だと4~5回というところ。
仕事面ではいろいろトラブルがあって、しんどい年だった。そのトラブルは今月でおおむね片付いたが、上司から来年春以降組織を広く統括するよう言われていて気が重い。
この年末もあれこれ考えるよう宿題が出ており、中には経営陣が決めるべきものだろうと言いたくなるようなテーマもあって、うんざり。かつてないほど仕事のモチベーションが落ちた年だった。

社会的な面では、東京オリンピック/パラリンピックが行われたり、Windows 11が登場したり、みずほ銀行で障害が立て続けにあって(昨日もあった)大問題になったり、いろいろあったが、去年に引き続き新型コロナウイルスによる感染症問題を取り上げざるを得ない。
昨年の日本政府の対応のまずさが総括されないまま今年もあまり改善されていない点が多くあるのが残念だ。なによりも政府に限らずあらゆる組織で、FAX前提のシステムとか、リモートワーク環境が貧弱とか、紙依存の仕組みとか、IT後進国の名にふさわしい状態が続いた。

私的な面では、いろいろあった。
・ノートPCを6年半ぶりに、デジカメを8年ぶりに、固定電話を15年ぶりに買い替え。
・エアコンクリーニングとアコーディオンプリーツ修理を業者に初めて依頼。
・職場の定期健康診断で初の経鼻胃カメラ診断を経験。(これまでの健康診断ではバリウムを使った胃部レントゲンのみ)
・父と2年ぶりの宿泊を伴う旅行。
・隅田川沿いを8割以上歩いて橋を撮影。

ノートPCとデジカメを買い替えて、かなり快適になった。
以前のノートPCだと写真の読み込みに時間がかかり、画像を探すのも億劫になるほどだった。まあ6年半もたった古いPCでは静止画編集程度の作業でも遅く感じるのは仕方のないところではあった。
PCを買い替えた5月以降、ブログの投稿数もそこそこ増えて、2021年全体で161件の投稿となった。隅田川沿い歩きや旅行が記事数を伸ばしたのは間違いないが、以前のPCだと編集やアップロードが面倒で更新頻度が少なくなり、まだそれらの記事を投稿し終えていなかったと思う。

今年一番大きかった個人的なトピックは、株式運用を含む資産運用と自身の資産管理を真面目に始めたことだ。
これまでNISAやiDeCoといった節税につながる仕組みを活用しないままだったし、ふるさと納税もしてこなかった。正直に言えば、調べて考えて手続きすることが面倒くさかったのだ。
しかし、前々回の記事で少し書いたが、これ以上漫然と銀行預金と生命保険だけという生活をするのは危険だ。
普通預金だったら0.001%程度であり、特別なキャンペーンなどでの定期預金でもせいぜい0.25%の利率。
これでは物価の上昇に耐えられない。ましてや税や社会保障費の負担増もある。
収入があるうちは気にしないという考え方もあるが、いつまでも健康なまま働けるとは限らないし、死ぬまでサラリーマンとして働きたいわけでもないわけで、投資をして資産を増やす努力をしないとという切迫感(というかこのままだと資産が目減りするだけ)を持つようになった。(できたら仕事をさっさと辞めて撮影旅行とかしたいという野望もある (笑))

もっと若いうちからやるべきだったと後悔しつつ、遅まきながら、NISAを始め、投資信託を定期積立し、米国ETFを随時購入し、日本株を複数種類購入した。
今年投入した費用分については、資産価値向上(含み益)+配当で、12月30日朝7時の時点で8%以上増えた(売却時の税金と手数料は未考慮)ので始めて良かった。
投資経験一年未満のド素人であり、恐る恐る少しずつやっている(笑)ので、全資産に対して8%以上増えたわけではない。それでも半年くらいやってみたことは、とてもいい勉強になったと思う。結局のところ、やってみないとわからないのだ。
2021年は(それ以前から)米国株式市場が活況だったのでその恩恵を受けたこと、徐々に円安になっていったことでドル資産について為替差益が出たことなど追い風があったが、来年はここまで簡単に資産増加とはならないだろう。
もう少し勉強してさらに工夫していこうと考えている。

2022年はよりよい年になりますように。
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Windows 11にアップデート [ブログ・ネット]

Windows 11アップデート通知
10月末に、自分のPCにもWindows 11へのアップデート可能だという通知が来ていた。
実家への帰省や旅行の話を書いていたので記事にしていなかったが、通知が来ていた日にアップデートした。
特にトラブルもなく、Windows 11へ移行。

目立つのはウィンドウの角が丸くなったこと(Vistaみたい)、ステータスバーのメニューが真ん中にあること、くらいかな。
あと、MS-IME(Microsoftのかな漢字変換)が以前のような細かい設定ができなくなった。
これを書いていて気づいたけど、MS-IMEをそのまま使っていた。
MS-IMEは変換がアホなので、Google IMEに変えておこう。
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世界的な物不足と物価高 [雑感]

夜景
新型コロナの影響で、物不足が加速している。
物流の混乱、工場稼働率の低下などが大きな要因だが、ものによっては大型工場や港湾の災害が影響したり、購買力のある企業の先取り発注など、さまざまな理由で、物不足となっている。
購買力のある自動車メーカーですら生産台数を減らさざるを得ない状態だ。

特筆する点として、生産台数が減った自動車メーカーの利益が改善している点だ。
物不足なので値引きして売る必要がなく、販促費も減らせたからというちょっと皮肉な結果だったりする。
カメラやパソコン、給湯器など納期がかかるものが増えている。メーカーからすれば値引きをしてまで売る必要はまったくない。修理すら一ヶ月待ちみたいなケースも出ているほどで、品不足は深刻だ。

原油高、円安などで輸入物価が値上がりしており、物不足からくる物価高と合わせて家計を直撃しそうな状況だが、物不足が解消されない限り、この状態は続くだろう。
個人的な意見だが、来年も楽にはならないと思う。
この冬から来年春にかけて、日本でもハム、パスタ、ラーメン、醤油、菓子、ジャム、冷凍食品など値上げラッシュが続く。世界的にはとっくに始まっていた動きだ。日本では長らくデフレだったため、企業が効率化推進、昇給抑制、雇用調整、内容量削減などで何とかしていたものの限界が来たということだろう。
このことはまた別の機会に書こうと思っているが、この状態で漫然と過ごしていると相対的にどんどん貧乏になりそうで怖い。収入が増えないなら、購買力は事実上前年比マイナスになるし、ないに等しい銀行預金の利率だけで資産運用を放置しているとやはり資産はマイナスになり続けるからだ。
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ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前 [飲食・料理]

蕎上人でそばを食べたあと、どこかでカフェしようとマップを検索。
比較的近くにあって面白そうだったので、ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前へ向かった。
蕎上人は浅草駅のほうが近いが、ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前は蔵前駅が最寄り駅になる。
ダンデライオン・チョコレート ファクトリーはサンフランシスコ発祥のチョコレートメーカーで、東京は蔵前と表参道、あと三重の伊勢にある。

スモア、ニブトフィー、クラマエホットチョコレート
蔵前駅は乗り換えなどでたまに下りるが、あまりこの界隈を歩いたことがない。
せっかくなので、チョコレートドリンクと2種類のチョコレートスイーツを注文してみた。
スモア、ニブトフィーに、クラマエホットチョコレート。
キャンプ時、夜になると焼いたマシュマロとチョコレートの層を2枚のグラハムクラッカーで挟んで作られる伝統的な菓子がスモアで、形状や作る過程にバリエーションがいろいろあるらしい。
ニブトフィーは、ダークチョコレートにキャラメルを挟んだものにカカオニブや塩が振り掛けられている菓子。

この店、一階はレジや工房、ギフトコーナーなどがあり、イートインは二階になる。
女性が多いが、男性一人で訪れてもあまり違和感がないのは開放的でゆったりとした空間だからかもしれない。
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蕎上人で三色そばを [飲食・料理]

先月、駒形橋近くにある蕎上人へ初めて行った。
蕎麦屋さん。
落ち着いた雰囲気の老舗で、和食処だが全席禁煙なのがうれしい。

蕎上人の三色そば
頼んだのは、三色そば。
三色そばだと3種類、五色そばだと5種類のそばを選ぶことができる。
その日ごとに選ぶ対象は決まっていて、自分が訪れた日は本日のそば、せいろ、田舎、ゆずきり、茶きり、けしきり、うどんからだった。
店員さんに茶きり、ゆずきり、けしきりをお願いした。
どれも美味かった。
浅草見物したあとのランチで迷ったら、ここに行くことにしようと思う。
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クイーンズスクエアのクリスマスツリー 2021 [旅・場所]

クイーンズスクエアのクリスマスツリー
今年のクイーンズスクエアクリスマスツリー
今年のテーマは、SDGsを達成した「未来の地球」をイメージした球体イルミネーションがちりばめられた『Tender Loving Sustainable Christmas』なのだそうだ。

少し前に仕事で横浜方面へ行ったときに見かけて撮影した。
今日明日にアップしないと、クリスマスツリーの画像自体が季節外れになってしまうが、今年撮ったクリスマスツリーはこれだけ。
去年も今年も本当に出歩いていないので、クリスマスツリーが飾られているのかどうかすら知らなかったりする。
テレワークにも慣れ、外出先が減ってしまってもストレスをそれほど強く感じないほうなので、このまま出不精になってしまいそうだ。(苦笑)
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冬夜のイチョウ [雑感]

冬夜のイチョウ
夜のイチョウを撮ってみたくて、12月に入ってから何度かカメラを向けてみた。
イチョウの葉っぱはサクラの花よりは撮りやすいが、揺れやすいところは同じ。神社や公園、街路樹として植えられているイチョウは下のほうの枝が刈り取られていて、高い位置にレンズを向けざるをえないところも同じだ。
仕事帰りや夜の散歩ついでに撮っているので、三脚を持っておらず、手ぶれ写真を量産することになる。(苦笑)
これは隅田川沿いの街路樹で植えられていたイチョウで、照明が良い位置にあった。

東京ではイチョウの黄葉は12月あたりが見ごろな場所が多い。
来年は三脚を持って出かけてみようかなと思い始めている。
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ジュウガツザクラ 2021晩秋 [雑感]

自宅から10分くらい歩いたところに、ジュウガツザクラやフユザクラなど、春だけでなく秋あたりに咲くサクラが植えられている。
11月下旬に通りかかった際に、咲いていたので、撮影してみた。
ジュウガツザクラ

11月から12月にかけて樹木で咲く花は淡い色合いの花が少なく、街路樹などで見られる花としてはわりと貴重な存在だと思う。
夜桜も撮影してみた。
ジュウガツザクラ

三脚を持って行かなかったので撮影条件が厳しかったが、何枚か撮影できたうちの一枚をアップ。
夜桜撮影は風が吹いていないこと、できればサクラの花びらに光が当たる場所があること、あたりが成立していないと、なかなか綺麗に撮れなくて、毎回悩みながら撮っている。
次のサクラ撮影は春になってからかな。
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鳴門金時ポテレット [飲食・料理]

一泊二日の父との旅行で訪れたのは、大塚国際美術館、洲本城跡、大浜公園、兵庫県立公園あわじ花さじき、伊弉諾神宮だった。
そのあとは、ひたすら実家へとドライブ。
今回の旅行は、100%自分が運転したのだけど、走行距離700km弱。
そこそこ疲労したが、天候に恵まれ、宿の温泉も良く、美術館を始めとする観光場所はどれも楽しめた。

自分用に買って帰った土産は以下の、鳴門金時ポテレット
鳴門金時ポテレット

JAL国内線ファーストクラス向けの茶菓に採用されたこともあるのだとか。
徳島産の鳴門金時と鳴門産の塩「鳴門塩田物語」を使用しており、製造メーカも徳島県徳島市ということで、徳島土産にはちょうどいい。(1日目は鳴門市、2日目は淡路島で、淡路島の土産は買わなかった)
なかなか食べやすく美味しい菓子だった。

これで、父との一泊二日旅行記は終わり。
美術館の絵画紹介が長くあのまま続けていると年を越してしまいそうだったが、年内に終われて良かった。(笑)
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伊弉諾神宮 [旅・場所]

兵庫県立公園あわじ花さじきの次に向かったのが、伊弉諾神宮
有料道路を使わずに走って、大体30分ちょっと。
天気が良く、西岸を走ると、ときどき海が見えて気持ち良くドライブできた。

伊弉諾神宮
祭神は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)。
公式サイトによると、以下の説明がされている。
伊弉諾神宮は、古事記・日本書紀の冒頭にその創祀を記し、神代の昔に伊弉諾大神 が、御子神の天照皇大御神に統合の権限を委ね、淡路の多賀の地に「幽宮(かくりのみや)」を構えて余生を過された神宅の旧跡と伝えられてゐます。ここで終焉を迎へた伊弉諾大神は、その宮居の敷地に神陵を築いて祭られました。これを創祀の起源とする最古の神社が伊弉諾神宮です。明治以前は、神陵の前方に本殿がありましたが、明治初年の国費により造営で、神陵の墳丘を整地して本殿を真上に移築し、現在の景観に整へました。
平安時代の延喜式の制では、名神大社。三代実録には神格一品。明治の制度では官幣大社に列格し、古くから淡路國の一宮と崇められ、地元では日本第一番の宮であることから「いっくさん」とも呼ばれます。また日之少宮、津名明神、多賀明神、淡路島神、一宮皇大神とも別称されてゐます。 昭和二十九年に、昭和天皇が「神宮号」を宣下されましたので、伊弉諾神宮と改称し、兵庫県下唯一の「神宮」に昇格しました。

古事記や日本書紀にもその記述が見られ、歴史を感じさせる神社だ。
ちょうど訪れたとき、拝殿で巫女さんが舞っている様子を見ることができた。ここでは銀婚式や金婚式を行えるようになっており、どなたかの式だったのかもしれない。

伊弉諾神宮本殿
伊弉諾神宮本殿。
本殿や拝殿など多くの建物は、明治九年から同二十一年に造営されたもの。
鳥居など、一部は阪神淡路大震災の被害を受け、建て直されているが、歴史を感じさせる神社だ。
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兵庫県立公園あわじ花さじき [旅・場所]

洲本城跡の次に向かったのは、兵庫県立公園あわじ花さじき
洲本城跡から神戸淡路鳴門自動車道を使って、車で40~50分北上した場所にある。

兵庫県立公園あわじ花さじき
兵庫県立公園あわじ花さじきは無料の公園(駐車場代は有料)で、兵庫県が1998年春から設置している。
淡路島北部丘陵地域の標高298~235mあたりにある公園であり、海に向かってなだらかな丘陵に広がる高原に四季折々の花畑が整備されている。
父と訪れたのは10月末ころ。
ちょうどコスモスが見ごろだった。

兵庫県立公園あわじ花さじき
一番上の写真にある花さじきテラス館と名付けられた建物の展望コーナーから真下を眺めたところ。
花さじきテラス館は土産物販売やカフェレストランがあり、買い物をしている人も多かった。

兵庫県立公園あわじ花さじき
高い位置からだと、遠くの海が見える。
手前の花々はブルーサルビア。赤いサルビアもかなり残っていて遠目に見たら十分綺麗だったが、時期的に枯れかけているものが多く近接撮影では厳しかったので、写真は残していない。

兵庫県立公園あわじ花さじき
コスモス畑の近くから撮影。
ちょうど見ごろで、天気も良く、鑑賞日和だった。
秋はサルビアとコスモスが中心だが、冬はストック、春はポピー、ナノハナ、リナリア、夏はバーベナ、ヒマワリ、クレオメなどが楽しめる。

兵庫県立公園あわじ花さじき
コスモス畑の目の前から撮影。
花畑の中に立つ、というようなシーンが取れそうな花の量で、実際そういった子どもや彼女の写真を撮っている人が多かった。

兵庫県立公園あわじ花さじき
白いコスモス畑。
まれに白以外のコスモスが混じっていて、いいアクセントになっていた。

ここは無料で広く、天気が良い日の淡路島観光なら、立ち寄る価値がある場所だと思う。
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洲本城 [旅・場所]

夢海游 淡路島を9時ころにチェックアウト。
ここは温泉が良かった。父もぬるっとした泉質が好きで、合っていたようだ。
(自分も散歩後に朝風呂に入った)

洲本城の模擬天守
最初に向かったのは、ホテルから車で10分程度の場所にある洲本城。
城といっても、天守閣はコンクリートで再現された模擬天守(上の写真)で、建築当時のものではなく、櫓なども残っていない。
ただ、洲本城跡は文化的歴史的価値は高く、登り石垣と呼ばれる全国でも数例しかない珍しい遺構が良好な状態で保存されていること、大阪湾が一望できる要衝の地に築かれ海上交通の要衝として活躍した歴史を持つことなどから、国の史跡に登録されており、「続日本の100名城」にも選定されている。

洲本城の模擬天守
洲本市によって、史跡洲本城跡 整備基本計画が策定されており、2021年~2025年を第1期前期、2026年~2030年を第1期後期にそれぞれ整備を進める計画が発表されている。
石垣や眺望などの説明板や案内板を設置するほか、周囲樹木の手入れ、遺構の保存、パンフレットの製作などを進めるようだ。

下調べもせず、宿の近くにあるからと訪れたのだが、ここからの眺めは素晴らしかった。
いまは安全上の理由で模擬天守に上がって眺めることはできないのが残念だが、天守のそばからの眺めも十分賞賛できる。
洲本城跡天守からの眺め
海沿い手前に伸びる砂浜が昨日の記事で触れた、大浜公園内に位置する大浜海水浴場の砂浜だ。泊まった宿は手前の木々で見えない位置にある。

ここは城好き、戦国歴史好きにはお勧めできる場所だ。
ちなみに、築城から安土桃山時代後期あたりまで洲本を治める家は何度も変わっている。
最終的には、蜂須賀家を藩主とする阿波藩領となったが、城主は城代として派遣された稲田家だった。
稲田家は阿波藩の筆頭家老で大名並の知行を給された。
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朝の大浜公園を歩く [旅・場所]

父は朝早く目が覚めたらしく、朝風呂に行ったようで、その物音で目が覚めた。
自分はせっかくなので、ホテルの目の前にある公園を散歩することにした。

調べると日の出少し前の時間。日の出が見られるかなと思いながら、砂浜を東側へ歩いた。
残念ながら、日の出は見えず。
大浜公園
この写真を撮ったくらいの時間帯が、日の出の時間帯だったのだけど、真東はこの写真右側の突端が邪魔する位置関係で見えなかった。
気持ちいい散歩ができたので問題ないけど、写真が撮れなかったのはちょっと残念。

振り返ったところを撮ったのが以下の写真。
大浜公園
ゆったりと湾曲しているのがわかる。
環境省が「日本の快水浴場百選」に認定しており、夏は白砂青松の風光明媚な海水浴場としてにぎわうようだ。

秋の朝は気持ちよく、散歩をしている人たちが多かった。
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夢海游 淡路島での食事 [旅・場所]

生ビール
夢海游 淡路島での食事は悪いものではなかったが、ほとんど写真は撮っていない。
旅行時に持ち歩いているミラーレスカメラを持ち出し忘れて食事処へ移動してしまったためだ。
生ビールだけスマホで撮影。
久しぶりの父との食事でもあるし、話題はいろいろあって、個室を予約しておいてよかった。

夢海游 淡路島の朝食
朝食はこの写真のように和食をまず運ばれてきて、洋食や飲み物を食べたい人はサイドコーナーと呼ばれるビュッフェに追加を取りに行く形式。
和食が好きで小食な人はごはんとみそ汁、漬物などを取りに行けばいいし、サラダやオムレツ、パン、ヨーグルトなど洋食も楽しみたい人は、それらも取ってくればいい。
なかなか変わったスタイルだが、父は気に入っていた。
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夢海游 淡路島で泊まった部屋 [旅・場所]

夢海游 淡路島で泊まった部屋
夢海游 淡路島で予約していたのは、琉球畳和室。
広く清潔感のある部屋だった。

夢海游 淡路島からの眺め
部屋が4階だったので、眺めはそれほどよいというものではなかったが、目の前は大浜公園で松林が風情があってこれはこれで良かった。
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夢海游 淡路島へ [旅・場所]

大塚国際美術館を出て、淡路島へ。
徳島県から兵庫県へと越境する。

淡路島へ行きたいと希望したのは父。
淡路島には渡ったことがなかったからというのが理由だった。
宿をとったのは自分。
場所をどうするか悩んだ。
淡路島は、鳴門大橋を渡ってすぐ東側あたり、鳴門大橋の真北あたり、東の和歌山に近いあたりから海岸沿い、明石海峡大橋に近い北東側あたりに宿が多い。
できたら温泉につかりたいという父の希望があったこと、徳島から渡るのでどちらかというと北よりは南がいいだろうということで、結局選んだのは夢海游 淡路島
夢海游 淡路島

神戸淡路鳴門自動車道を使って鳴門大橋を渡り、そのまま洲本インターチェンジまで進んで下道を走り、大体40分くらいで到着した。

夢海游 淡路島
駐車場で車を停車し、チェックイン。
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