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水野旅館の夕食 [旅・場所]

ビールで乾杯し、次々と運ばれてくる料理を堪能した。
派手な盛り付けや奇抜なものではないが、十分に美味しい。

枝豆豆腐
枝豆豆腐。

とんさんなます
とんさんなます。
殿様刺身ともえながなますともいわれる。
当時太閤だった豊臣秀吉が名護屋出陣した際に、唐津に立ち寄り、漁民が生きた魚をえなが(漁師が海水を汲む柄杓)で汲んだ沖の潮水で洗って調理し、その刺身をえながに盛って提供したところ、秀吉が「これぞ料理の粋だ」と賞賛し、この地域の漁業を広く許すきっかけとなった料理だとか。
品書きには「あっこ」とあった。キジハタのこと。

いかの活き造り
いかの活き造り。
浴場へ向かう道すがら見える生け簀で泳いでいたやつだ。
透明で甘く新鮮さを感じる。

さざえのお造り
さざえのお造り。

丸豆腐
丸豆腐。
中にはすっぽんが入っている。このパターンは初めて食べるかも。

いさきのもろこし焼き
いさきのもろこし焼き。
もろこしの甘みがよく合う。

佐賀牛の網焼き
佐賀牛の網焼き。
柔らかい。

薬膳じょうよ蒸し
薬膳じょうよ蒸し。

ばい貝
ばい貝。

天ぷら
天ぷら。

飯・止椀・香の物
ご飯は唐津近郊の多久市で育てられた「にこまる」という品種。美味い。
味噌汁と香の物でいただく。

梅ゼリー
梅ゼリー。
さっぱりとしていて暑い夏にピッタリ。

これで締めだが、例によってお櫃にご飯が残っていたので、握り飯にしてもらうことにした。
握り飯
部屋に運んでくれた。
海苔や香の物までついていて、至れり尽くせり。
少し時間をおいて、部屋でいただいた。
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