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鳥取旅行を終えて東京へ [旅・場所]

蒜山ICからはそのまま実家へと車で移動し、到着後一休みしてから近くの鉄板焼屋で夕食を済ませた。
翌朝は早い時間に移動。
千葉へ向かう必要があり、朝の新幹線に乗車。

新幹線グリーン席
JR-WESTカードのポイントがあったのでグリーン特急券に変更。
身体を休めながら移動できるのでありがたい。
JRは東海も西日本も6月末で前年度のポイントがゼロになるため、ちょうど良いタイミングだった。

これにて、実家帰省&鳥取旅行記は終了。
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道の駅 風の家でランチ [飲食・料理]

展望台をあとにし、高速道路に向かう途中、道の駅があることに気づいた。
蒜山ICすぐの場所だ。
さびれたサービスエリアへ行くよりもよさそうなので、そこでランチすることにした。
ちなみに、中国山地を通る中国自動車道は、全国立ち寄りたいサービスエリアランキングにおいて、大体どれ一つとして入っていないことが多い。
海老名サービスエリアや海ほたるパーキングエリアのような人気スポットとは程遠い場所ばかりだ。
(ランキングによっては中国地方全体が入っていないケースもあるくらい全体的にしょぼい)

立ち寄った道の駅は、道の駅 風の家と名付けられた場所。
広い駐車場と、大きな売り場が特徴的。
食事処はそれほど広くなかったが、地元の人達の多くが利用しており、それなりに賑わっていた。
頼んだのはひるぜん焼そば。
ひるぜん焼そば

歯ごたえのある鶏肉が入っている。
廃鶏を活用したものらしいが、ジンギスカン系の味付けと合っていてなかなか美味い。
2011年にB-1グランプリでグランプリを獲得している。

ここの道の駅はとにかく燕が多く飛んでいて和んだ。
山が近く地方都市ならではの光景かもしれない。
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鬼女台展望休憩所 [旅・場所]

GREENable HIRUZENへ立ち寄ったのち、近くにあるレストランをのぞいたが、よさそうな店はどこもいっぱい。
昼時だからということと、食事する場所が限られているからと、両方だろう。
父は待つつもりはまったくないらしく、サービスエリアかどこかで飯を食べればいいというので、高速道路に乗る前に、蒜山にいくつかある展望台のうちの最も近い場所へ行ってみることにした。

鬼女台展望休憩所
鬼女台展望休憩所。
土産物や野菜の直売もしている場所だったが、ここは食事を提供していない。
晴れていれば大山や蒜山高原がきれいに見える展望台もあるらしいが、あいにく曇り空。

鬼女台展望休憩所
霧が出ている場所もあり、駐車場からざっと眺めただけになった。
秋の紅葉の時期の眺望や、よく晴れた日の夜の星の眺めなど、なかなかよさそうな場所だった。

ここでUターンし、高速道路に乗るために蒜山ICへ向かう。
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柴川敏之展 | 41世紀の蒜山博物館 [美術・娯楽]

GREENable HIRUZENにはミュージアムもある。
ちょうどやっていた柴川敏之展 | 41世紀の蒜山博物館を鑑賞。
柴川敏之展 | 41世紀の蒜山博物館

2000年後に21世紀のさまざまなものが出土したとしたら、という切り口で作られた作品群が飾られている。

折り鶴
折り鶴。

能面とマスク
能面とマスク。
マスクはコロナ禍ならではかも。

プラモデル
プラモデルやミニチュアのおもちゃ。

出土品
招き猫、ノートPC、マウス、キーボード、ディスプレイモニター、おもちゃなどが化石として出土し、仕分けられている様子。
キューピー人形やひるぜん焼そばが化石になったものをイメージしたものも。

なかなかおもしろい展示だった。
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GREENable HIRUZENの「風の葉」 [旅・場所]

鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館を見学し終え、倉吉をあとに。
時間としては11時ころでランチには早い。梨も食べたし。
父と相談し、蒜山方面へ向かうことにした。
1時間弱で着く予定。

GREENable HIRUZENの「風の葉」
通りがかかりに見かけたのがこの建物。
駐車場に車を停め、写真撮影。
GREENable HIRUZENの「風の葉」
真庭市の木材で作られた直交集成板を使い、東京・晴海に建設された隈研吾設計監修の「CLT PARK HARUMI」が真庭市蒜山高原に移築された、名称公募の結果「風の葉」となったものだそうだ。

ここには、アートミュージアムやショップもある。
この建物はシンボル的存在。
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鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館で梨を [旅・場所]

鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館の一階に、3種類の梨と解説板が出ている場所があった。
鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館
愛宕、王秋、新雪の3種類。

この部屋に入ると、その日の3種類の梨を食べ比べできる。
もちろん入館したその日の一回限り。

鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館
それぞれ2カットずつ入っており、上から何の品種かも説明して渡してくれる。
氷温貯蔵の技術を用い、冷凍などはしていない。
もいだときの食感や風味を損なわないよう工夫されていて、大変美味しかった。
まさか6月上旬にフレッシュな梨をいただけるとは思わなかった。

これは300円の入館料に含まれているので、追加料金も必要としない。
かなりお得。
父は、季節外れの梨を食べられ、当初計画していなかったこの場所がかなり良かったと喜んでいた。

梨
ちなみに、この鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館は屋内展示だけでなく、屋外展示もあり、実際に梨を育てている畑も見学できるようになっている。
いくつかの品種は果実が大きくなって袋で守られていたが、まだ袋で覆われていないものも。
昨日の記事で一階にあった大きな梨の木だが、剪定を繰り返し、果実を取りやすく一定の幅で実がなるように手が入れられ続けてあの形になったそうだ。

ここはおすすめ。
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鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館へ [旅・場所]

打吹公園を見たあとに向かったのが、鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館
ここも、Google Mapでどこかないかなと思って気づいた場所。
打吹公園からだと車で3~4分。1.3kmなので歩けるくらいの距離だ。

鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館
倉吉パークスクエアに到着。
駐車場がかなり広く800台以上が停められる。
倉吉パークスクエアは大型の複合施設で、図書館、温水プール、セミナールーム、ホール、レストランなどで構成されており、その中に鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館がある。

鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館
鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館への入館チケットを購入し、中へ。
チケット代は300円。
かなり立派な建物で規模もそれなりにあるのに300円とは安い。

鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館
円柱型の構造をしている鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館で、その中心には二十世紀梨の巨木が展示されている。
案内を見ると、直径は20メートルあり、地下5メートルまで伸びた根も一緒に展示されており、国内最大級の二十世紀梨の木なのだとか。
1999年当時(樹齢74年)、1年間に4000個の果実を収穫できたとのこと。通常の梨の木だと年間800個ということなので、規模が違う。

鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館
館内には、梨の種類、日本での歴史、二十世紀梨開発に尽力した人たち、等級の見分け方など、さまざまな展示がされていた。
この写真は、実際の品種ごとの梨がショーケースに収められて展示されている様子。
宝石を飾るかのような展示だが、美しく興味深い。
つづく。
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打吹公園 [旅・場所]

父が打吹公園へ行ってみようというので、車で向かってみた。
数百mしか離れていないので歩いていけるくらい近い。

打吹公園
打吹公園の入り口。
この公園は標高204mの打吹山の山麓にあり、1904年(明治34年)に開園している。

打吹公園
公園内には池、展望台、遊具広場、動物広場などがあり、山麓には寺や神社もある。
打吹山の頂上付近には、かつて打吹城があり、現在はそこは城跡となっている。

展望休憩所
展望休憩所から撮影した眺め。
山頂でもないうえに、もともとの標高も高くないので、それほど見晴らしが良いわけではない。
頂上を目指したいほど、歩きたいわけではなく、それなりに暑い日だったので、ここで引き返した。
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倉吉白壁土蔵群へ [旅・場所]

三朝温泉を離れて最初に向かったのは、倉吉白壁土蔵群。
ここを選んだのは、Google Mapで三朝温泉から比較的近くにあるスポットとしてたまたま目についたから。
宿から15分~20分走ったところで到着。
適当な無料駐車場に車を停めて周辺をウロウロ。

倉吉白壁土蔵群
国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている場所。
醤油や酒を造ったり保管したりするための蔵が多く、いまはその外観を残しつつ物産店や飲食店として利用されている場所も多い。

倉吉白壁土蔵群
玉川という細い川沿いに多く白壁土蔵が立ち並ぶ。
このあたりは、『孤独のグルメ』や『歩くひと』を描いた漫画家の谷口ジローが『遥かな町へ』において舞台とした場所。
このことを知ったのは後日で、前から調べておけばよかったと思った。

倉吉白壁土蔵群
いくつかの建物は敷地内に入れる。
江戸時代末期~昭和前期あたりに建てられた伝統的建造物がいまも約100棟残っているとのこと。
倉敷や柳井にもそういった古い町並みがあるが、ここは整備されすぎた感じのない素朴な感じがいい。

街を歩いていると、萌えキャラがあちこちの店にあって、どういうことだろうと帰ってきてから調べてみた。
「アニメで地域振興」をということで、コナミデジタルエンタテインメントが運営するウェブ連動型音楽配信企画「ひなビタ♪」における架空都市「倉野川市」とのバーチャル都市提携を行っているそうだ。
それらを前面に押し出したものではなく、ちょいちょい店のディスプレイや看板横に見かけるくらいなので、拒否反応を示す人は少ない気がする。

父親はレトロな街並みでカフェしたり、萌えキャラに興味を持ったり、そういうことはしないので、さくさく写真を撮ってうろうろ歩いて倉吉白壁土蔵群の観光を終えたけど。(苦笑)
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依山楼岩崎を出発 [旅・場所]

父は高齢ということもあって朝が早い。
こちらに気を遣ってテレビを見たりはしないが、同じ部屋でごそごそするので目が覚める。
父は朝6時になると同時に朝風呂へ行った。
自分は窓から外を眺め、PCで写真を少し整理。
依山楼岩崎からの眺め
空は雲がいくらかあるがよく晴れていた。
12時間くらい早くこうなっていればなぁと思いつつ、自分も朝風呂へ。
広い温泉にのんびり浸かるのは夜でも朝でもいい。

朝食は夕食と同じく、旅館内の個室の食事処で。
白粥と白ごはんが選べたので、白粥をチョイス。
部屋で荷物をまとめつつ、PCでメールをチェックするといろいろ返信しなくてはならないメールがあり、仕事。

一段落したところで部屋をあとに。
依山楼岩崎の宿泊した部屋

精算を済ませて荷物を持って自動車に乗り込んだ。
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夜の依山楼岩崎 [旅・場所]

温泉に入り、食事も済ませ、部屋に戻ったところで、のんびり。
部屋から外を眺める。
依山楼岩崎からの眺め
すぐそばを流れる三徳川が見える。
大きなビルがなく、なかなか風情のある眺め。
車の通りも少なく、川のせせらぎの音が心地良い。

依山楼岩崎
外に出てみた。
実は予報でこの日の鳥取の夜は雲が多そうということはわかっていた。
なので、梨ワインも飲んだし、ビールも飲んだ。
晴れの予報だったらアルコール入れずに車を走らせて星空撮影をすることも考えていたが、だめそうだったので諦めたが、残念ながらあたりだったようだ。

依山楼岩崎の庭
ロビーを少し過ぎたあたりから見られる依山楼岩崎の庭。
ここの庭はそれほど大きくないし、庭の一部は修繕中だが、夜の光景はちょっと印象的。
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依山楼岩崎の食事 [飲食・料理]

依山楼岩崎の部屋に腰を落ち着けて、少し仕事。
ノートPCとスマホがあればどこでも仕事ができることが良いような悪いような……。

その後、父と温泉に入浴。
さすがに温泉の中にはカメラを持って入れないので公式サイトから。
依山楼岩崎の温泉
三朝温泉はラジウム温泉であり、ラドンを多く含む。
「三朝町住民のガン死亡率は全国平均の1/2」という37年間の統計データがあり、直接的な因果関係は解明されていないものの、何らかの影響があるのではと言われている。

温泉につかったあとは、食事。
個室に配膳される形で申し込んでおいたので、周囲に気兼ねなく会話や食事を楽しめる。
食前酒に梨ワインが出て、スタート。

先付と前菜とお凌ぎ
先付と前菜とお凌ぎ。
先付:海老 枝豆 蓴菜のトマトジュレ和え
前菜:赤魚塩麹焼き 手長海老甘露煮 厚焼き玉子 烏賊明太 烏賊塩辛 小柱辣油味噌和え クリームチーズ生ハム巻き
お凌ぎ:鰻裏巻き寿司

お造り 
お造り 湯けむり仕立て。
旬菜五種盛り(縞鯵 白烏賊 鮃 猛者海老 雲丹)

焼き物
焼き物。
炙り帆立 チーズソース掛け

お椀
お椀。
鱧の沢煮椀

油もの
油もの。
日本海岩牡蠣 二色あげ

酢の物
酢の物。
活蛸の湯引き イサキ酢〆

温物
温物。
鳥取和牛蒸ししゃぶ

御飯と留椀と香の物
御飯と留椀と香の物。

水菓子
水菓子。
抹茶プリン

料理は新型コロナ対策のため、ある程度セットされた状態で用意され、油ものや焼き物が適宜運ばれてくるスタイル。
鳥取の素材を使った料理が用意されており、なかなか良かった。
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