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サンセットビーチあさむしを歩く [旅・場所]

サンセットビーチあさむし
南部屋・海扇閣のすぐ前は海。
徒歩5分くらいで浜辺に着く。
そのまま少し歩いて北上するとサンセットビーチあさむしに到着する。
ここは人工海浜で夏場だけ海水浴場として運営されている。
訪れた5月は海開きをしていないこともあり、砂浜には数人いるかどうかという感じだった。

浅虫温泉前の海岸
あまり潮の香りがしなかった。気温がそれほど高くなかったせいなのかも。
太陽の位置が中途半端で写真が撮りにくく、ぶらりと散策しただけで引き上げた。

近くには、道の駅 浅虫温泉があり、そちらにも立ち寄ってみた。
土産物などを販売しているほか、展望浴場もある。
また隣の敷地には市場もあり、地元の野菜や果物などを販売していて、そちらもなかなか賑わっていた。
夕食の時間もあるので、適当に冷やかした後に旅館へと戻り、食事処へ。
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南部屋・海扇閣へ [旅・場所]

青龍寺を参拝、昭和大仏の胎内めぐりをしたのち、レンタカーに乗り込んで15分ほど北上。
浅虫温泉に到着。
浅虫温泉は青森市にあり、夏泊半島の西岸側に位置する。
「東北の熱海」とか「青森の奥座敷」と呼ばれたそうで、湯量も相当なものだったらしい。
その後、温泉の乱掘などによって湯量が減り、現在では温泉事業協同組合が一元管理する仕組みを維持し、湯量が回復しているとのことだ。

余談だが、昨年旅行した新潟の月岡温泉も「新潟の奥座敷」と呼ばれていた場所。
そういう場所を探して訪れたわけではないのだけれど、不思議なものだ。

南部屋・海扇閣
今回予約した宿は南部屋・海扇閣。
これ、最初に見たとき、「みなみべや・かいせんかく」と読んで変わっているなぁと思っていたのだけど、いやいや「なんぶや・かいせんかく」じゃないかと公式Webで気づいた。カーナビ入力で見つけられず困るところだった。(笑)

南部屋・海扇閣の部屋
部屋に案内された。
温泉旅館の和室。十分な広さ。
窓の向こうは海。

南部屋・海扇閣の部屋からの眺め
窓からの眺め。17時ころ。
海の向こうに見えるのは津軽半島だ。
手前の島は「湯の島」で、浅虫観光港から北西800mの沖合いにある。
今回は渡らなかったが船で渡ることができるようだ。

食事は18時からにしていたので、まだ1時間くらいある。
入浴してもいいのだけど、まだ日が沈む前なので、カメラを持って少し外を歩いてみることにした。
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青龍寺へ [旅・場所]

青森美術館で芸術を鑑賞し終えて、三内丸山遺跡の駐車場に戻ってきたところで時計を見ると15時半だった。
宿にさっさと向かってのんびりするのもいいが、夕食には早いし、どこか立ち寄れそうな場所がないか検討。
スマホでマップをチェックし、青龍寺に行ってみることにした。
青森美術館から車で30分くらいの場所にあり、宿の方向ともずれていない。
カーナビの指示に従って移動し、到着。

青龍寺 山門
青龍寺 山門。
青龍寺は1982年に高野山東京別院旧書院を譲り受けて移築復元してひらかれた。
その後断続的にさまざまな建物が建てられ現在に至っている。

青龍寺 金堂
青龍寺 金堂。1992年に落慶している。
賽銭を投じて参拝。

青龍寺 五重塔
青龍寺 五重塔。1996年に落慶している。
木造の五重塔としては、京都の東寺、奈良の興福寺、香川の善通寺に次いで日本で4番目の39.35mの高さを持つ。
この写真の右側には忘帰庭と名付けられた枯山水がある。

青龍寺 昭和大仏
青龍寺 昭和大仏。1984年に造立している。
青銅座像としては日本一大きな大仏で21.35mの高さを持つ。
胎内巡りができるようになっており、地獄極楽図、十二支一代守り本尊などを見ることができる。

青龍寺 書院と桜
青龍寺 書院。1982年に移築された。
手前は桜。弘前の方ではソメイヨシノが終わっていたのと、色合いがややピンク強めなのでソメイヨシノではないだろうが、綺麗な花が拝めた。

桜
桜並木があるほか、大仏の奥の山にも桜が何本も花を咲かせており美しい光景だった。
古い古い歴史のある寺ではないが、スケール感や自然の中にある寺としては、なかなか魅力的。
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青森県立美術館を見て回り [美術・娯楽]

あおもり犬はほぼ最後に見た作品。
実際にはそれを見るまでに常設展やイベント展を見て回っている。
撮影禁止のものもあり、あまり写真は撮っていない。

奈良美智の『Untitled』
奈良美智の『Untitled』。

棟方志功の『金魚ネプタ図』
棟方志功の『金魚ネプタ図』。

彼らの作品が多く見られた。

訪れたときにやっていたのが、『フランク・ロイド・ライト-世界を結ぶ建築』展だ。帝国ホテル二代目本館100周年にちなんだもの。
こちらもTV番組『美の巨人たち』などでわりと予習していたものだったので、わかりやすかった。
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青森県立美術館であおもり犬を見る [美術・娯楽]

青森県立美術館
三内丸山遺跡を見学したあとに向かったのが青森県立美術館。
三内丸山遺跡の隣の敷地と言ってもいいくらいの距離なので、レンタカーで移動せず、そのまま青森県立美術館へ徒歩で移動。(とは言っても5分くらいは歩く)

興味深い展示がいろいろあったが、ここへ行った最大の目的は「あおもり犬」。
TV番組『美の巨人たち』などで映像ではよく見かけていたのだけど、リアルで見たかった。

あおもり犬への順路
実際のところ、「あおもり犬」は一通りの展示を見て回った最後に案内されるような順路になっている。
よし、いよいよだと思って、案内に従って進んでいくのだが、このような案内板があって、階段を登ったり降りたりしながらひたすら歩く。

あおもり犬への順路
またアップダウンがある。
歩くのは苦ではないが、車椅子の人とかはどうするのだろう。別通路があるのかしらん。

あおもり犬
あおもり犬とご対面。
『春夏秋冬、みんなと共に…《あおもり犬》』/奈良美智 作。

冬場はこの頭や背中の上に雪が積もり、また違った印象を与える作品となっている。

あおもり犬
逆光ではない方から撮影。
美術館に隣接する三内丸山遺跡を意識して制作され、下半身は地中に埋まっているようなデザイン。
高さは約8.5メートル、横幅は約6.7メートルと大きいが圧迫感を感じさせないたたずまい。

晴れた日のあおもり犬もいいが、雪のときも見てみたい。
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三内丸山遺跡の屋内展示 [旅・場所]

三内丸山遺跡
屋外から縄文時遊館の館内へと戻り、展示物を見学。

縄文土器
大きく展示されていた縄文土器。
ここは多くの縄文土器が出土しているが、飾られていたのは大型で欠けたパーツがない(と思われる)縄文土器。

縄文土器
時代によって土器の特徴が異なる。
ここでは段ごとに5つに区分された展示をされていた。
下から古く、円筒下層式前半の土器、円筒下層式後半の土器、円筒上層式前半の土器、円筒上層式後半の土器、円筒上層式以降となっている。

土偶
土偶。
十字架的なフォルムが多い。

土偶
さまざまな土偶が一覧できる展示になっていた。
大きさも形状も様々。

黒曜石製石器
黒曜石製石器。
男の子の多くが憧れる(?)黒曜石製の石器だ。
欲しい。(使わないだろうけど)

縄文ビッグウォール
縄文ビッグウォールと名付けられた、壁面に5,120個の縄文土器のかけらを約6mの高さに散りばめたコーナー。内装としてもお洒落。

整理作業室
整理作業室。
ここで復元作業や仕分けなどを行っているそうだ。

整理作業室
整理作業室の通路側には縄文土器が並んでいた。復元したての様子を見せるためなのか、単に仕分け前の様子なのか不明だが、これだけでも絵になる。

一般収蔵庫
一般収蔵庫。
中には入れないが、すごい量があることだけは素人でもわかる。

今回ブログで取り上げていないが、これらの他にも、縄文シアターと呼ばれる動画コーナー、縄文人の生活を再現した展示室などもある。
縄文時代の文化や歴史に興味があるなら、ここは楽しいと思う。
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三内丸山遺跡の屋外復元建物 [旅・場所]

三内丸山遺跡
三内丸山遺跡の縄文時遊館から屋外へ。屋外ではあるが、直接外から入ることはできない。
天気が良く、気温はそれほど高くなく、散策日和。

竪穴建物
復元された竪穴建物。
一般のイメージは、こういった木や茅を使った竪穴式住居だと思う。

竪穴建物
復元された竪穴建物。
実際には、こういった土屋根の建物がもっと多かったのではとされている。
(三内丸山遺跡では、茅葺き、樹皮葺き、土葺きの3種類が復元展示されている)

大型掘立柱建物
復元された大型掘立柱建物の柱の構造。
これほど大きな建物が、一体何のためにどのように使われたのか、まだよくわかっていないが、当時としては相当な労力が必要だったのではないかと思う。
建物説と非建物説とがあり、祭殿、宗教施設、物見櫓、灯台、天文や季節の基準確認施設などさまざまな仮説がある。
原っぱにこの建物がある風景が、とても不思議なものに感じた。

大型掘立柱建物と大型竪穴建物
大型掘立柱建物と、奥にあるのは大型竪穴建物。
こちらの大型竪穴建物も、目的はよくわかっていない。
集会所、共同作業所、共同住宅などの説がある。

大型竪穴建物
大型竪穴建物の中の様子。
結構広い。
祭事の際に使う集会所かなぁという気もするが、素人考えなので何の根拠もない。(苦笑)

ここは天気がいいと、単なるピクニックの場所としてもいい場所だ。
野鳥の啼き声が響き、周辺に無粋なネオンだの看板だのは見えないし、一部の方角を除けば自然しか目に入ってこない。
楽しい場所だった。
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五千年の星で腹ごしらえ [飲食・料理]

縄文時遊館の中にあるレストラン、五千年の星。
それなりにお客さんはいたが、混み合うこともなく、普通にテーブルに座れた。

縄文うどん
頼んだのはこれ。
一見すると日本そばっぽいが、実際はそば粉は入っていなくて小麦粉で作られたうどん。
縄文うどんと名付けられたこのうどんは、縄文人が食していた栗、どんぐり、長芋が練りこまれているので、こういった色になっている。
なかなか美味しい。

縄文パフェ
こちらは縄文パフェ。
土偶クッキー、栗のソフトクリームが入っている。
クッキーが意外としっかりしていた。

腹ごしらえも済んだので、これから見学。
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三内丸山遺跡へ [旅・場所]

レンタカーに乗り込んで最初に向かったのは三内丸山遺跡。
新青森駅から車で10分かからない場所にある。(本来はそこに直行する予定だったが銀行に立ち寄らなくてはならなかったので、実際には新青森駅から三内丸山遺跡に到着するまで40分以上かかっている)
平日だったおかげかゴールデンウィーク期間でもそれほど混雑しておらず、駐車場にもスムースに停めることができた。

三内丸山遺跡
北海道・北東北の縄文遺跡群として、この三内丸山遺跡も世界文化遺産に指定されている。
エリアは有料となっており、縄文時遊館と名付けられたこの建物の中からしか遺跡や復元住居を見ることはできない。

縄文時遊館
縄文時遊館は馬蹄のような形をしている。
館中には、さまざまな展示コーナーのほか、レストラン、シアター、ショップ、トイレなどがある。

縄文時遊館
館内の通路にあった、「表情豊かな土偶たち」と名付けられたパネル。
実物よりも大きく見やすくされている。
縄文土偶って何だか愛嬌があるなといつ見ても思う。

中を本格的に見学する前に、最初に向かったのはレストラン。
朝から菓子しか食べていなくて正午近くになっていたので、先に腹ごしらえすることにしたのだ。
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2024年GWの旅行目的地へ到着 [旅・場所]

新幹線の車窓から
新幹線に乗車して1時間弱のころに撮影した写真。
関東はあいにくの曇り空で、このあたりもまだ曇天という感じだった。
3時間20分の乗車を終え、目的地の駅に到着。

新青森駅プラットホーム
新青森駅。
自分が観光目的で一度も訪れていない都道府県は6県だったのだけど、ここで1県減ることになる。

新青森駅ロビー
新幹線のプラットホームからエスカレーターで下りると、ねぶた祭りのねぶたが数体並べてあった。
青森らしいな。

新青森駅
新青森駅の駅舎。
この新駅舎は2010年に竣工している。
天気は写真の通り、快晴。旅行日和だ。

ここから近くにあるレンタカー会社へ向かい、予約していたレンタカーに乗り込んで出発。
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東京駅から新幹線に乗って [旅・場所]

ゴールデンウィークはどこへ行っても高いし混雑する。
わかってはいるが、せっかくの休みに家でゴロゴロとか、近くのスーパーへ出かけるだけなのももったいない。
近くの河川や公園でも野鳥を見かけなくなり始めたことでもあるしどこかへ行くかと、ゴールデンウィークの2週間くらい前に行っていない場所を適当に検索しはじめた。
(ちなみに野鳥が見られなくなるのは、冬鳥が北へ戻ってしまっていなくなる、子育ての関係で行動範囲が変わるなどの理由のほか、単純に葉っぱが青々として探しにくくなるという面もある)

さすがに2週間前ともなると、交通手段も宿泊場所もいっぱいというケースが散見される。
最初は比較的近い河口湖あたりに行ってみるかと予約したが、ネットを見ると現地の渋滞情報がすごそうなので、レンタカーを使って渋滞に巻き込まれてだと意味のない苦行になりそうだったため、キャンセル料が取られないうちに予約解除。
行っていない都道府県に行こうと探し、ゴールデンウィークの平日に1泊2日とれて新幹線の切符も確保できたので、行き先を確定した。

新幹線
東北・北海道新幹線のはやぶさ5号に東京駅から乗車。
朝7時半ころの出発というそれなりに早い時間だが、これは通勤ラッシュのピークとぶつかりたくなかったため。座れなくてもいいけど、大きな荷物を持って東京駅に向かいづらいという事態を避けたかったのだ。

新幹線車内
朝ご飯を食べる余裕はなかったので、茶と菓子で軽めに済ませる。
現地で運転があるのでアルコールなし。
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砧公園にて [旅・場所]

砧公園
2週間くらい前のこと。
薄曇りの日だったが、砧公園へ行ってみた。

ツツジ
ツツジが綺麗に咲いている場所が多かった。
このツツジの奥の方にはソメイヨシノの並木があるのだけれど、そちらはすっかり終了していたのでフレームにおさめず。(^^;

ハナミズキ
ハナミズキ。
売店前の一本がいい感じだった。この奥の木もソメイヨシノで、そちらも咲いていればさらに華やかだったかも。

ヤエザクラ
ヤエザクラ。
ソメイヨシノは終わっていたが、ヤエザクラは真っ盛り。花見をしている人がちらほらといたが、確かにここはソメイヨシノが終わってから平日訪れるのはありだ。

ネモフィラ
ネモフィラ。
なかなか愛らしい。

他にも、シャガ、ドウダンツツジ、タンポポ、オオイヌノフグリ、ムラサキハナナなどが見られた。

なお、ここにはバードサンクチュアリという観察コーナーがあるのだけど、残念ながら鳥の姿はなく。カラスが結構多いのと、時間帯が悪かったのと、両方だと思う。
野鳥が観察しやすくなる秋半ばを過ぎたらまた訪れてみるつもりだ。
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神代植物公園で見かけた花 2024年4月 [旅・場所]

ツツジやサクラ以外で撮った写真をいくつか。

ヤマブキ
ヤマブキ。バラ科ヤマブキ属。
絵具の色名で使われているので日本人にはよく知られていると思う。春の季語。

オウバイモドキ
オウバイモドキ。モクセイ科ソケイ属。
遠目にはヤマブキかなと思うことがあるが、科は違うし色も若干薄い。

イロハモミジ
イロハモミジ。ムクロジ科カエデ属。
モミジは花がとても地味。葉に隠れるように咲くのでさらに目立たない。モミジは秋の季語。花より紅葉のほうが注目されるのでさもありなん。

トウモクレン
トウモクレン。モクレン科モクレン属。
園芸品種がいくつかあり、欧米でも人気なのだとか。モクレンは春の季語。

シャガ
シャガ。アヤメ科アヤメ属。
わりとよく見かける花だが、三倍体のため種子ができないことから、日本に存在する全てのシャガは同一の遺伝子を持っているそうだ。シャガは夏の季語。

写真は以上だが、他にもハナモモ、タンポポ、クリスマスローズなどを見ることができた。
敷地が広く、多様な植物が見られるので花を探して歩くのも楽しい場所だ。
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