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SALUS [書物・音楽]

SALUSフリーペーパーは多い。
以前のフリーペーパーは、ミニタウン誌やクーポン付広告誌のようなものが中心で、それほど予算をかけていないケースが大半だった。
それが、以前に書いたR25の登場の頃から、本格的にコンテンツに時間とお金をかけたものが増えてきたように思う。
コミック、クイズ、グルメなどの切り口の情報誌が出ていて、どれも広告の獲得で運営するスタイル。

先日、そのフリーペーパーの一つである、SALUSを手にとる機会があった。
東急電鉄沿線の各駅に置かれていて、毎月20日発行の月刊誌で、50ページくらいのボリュームがある。
かなり本格的なタウン誌で、東急ブランドとして恥ずかしくない力の入れよう。
コンテンツは写真のスペースやデザインを見ると、フリーペーパーの安っぽさを排した作り。
公式サイトの説明によると、『「SALUS」には、数多くの情報はありません。その代わり、編集部のスタッフが厳選した“上質”な情報を集めています。これらの情報が、日々の暮らしを豊かにし、東急沿線ライフを魅力的に感じていただくことを目指しています。』とある。
自分の住んでいる地域の私鉄には望めないな、それは。(苦笑)

東急沿線には住んでいないので、あまり目にする機会はないが、これだと中身スカスカで毎年同じことを書いている雑誌を買うより良いな。
もちろん有料の雑誌にも優れたものや面白い物があるが、お金を出したいと思わない物もあるわけで……。
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じゅぴたー

フリーペーパの質が侮れない時代になってきたのでしょうか。
有料誌は、さらなる質や独自性を高めないと生き残りが難しいのではと思ってしまいます。
by じゅぴたー (2009-11-05 21:53) 

kou

>じゅぴたーさん、
フリーペーパーでも、エッセイやコラムやショップ情報などが充実しているものが増えていますね。
有料の雑誌は、業界的には可処分時間の奪い合いに負けつつあるのではないかと思います。
by kou (2009-11-05 22:19) 

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