SSブログ

大塚国際美術館 レンブラント・ファン・レイン [美術・娯楽]

レンブラント・ファン・レイン。
オランダ出身の画家だ。
「光の魔術師」などの異名を持ち、光と影の描き方が印象的な絵が多い。
幼い子供を何人も病気などで失い、愛人関係でもめ、浪費癖から金銭に事欠くありさまだったようで、彼もなかなか波乱に富んだ人生を送っている。
(何の関係もないが彼の没日は自分の誕生日だったりする)

大塚国際美術館にはレンブラントの作品が多く29点あるが、ここでは2点取り上げる。

夜警
『夜警』。ただ、これは通称で、より正確には『フランス・バニング・コック隊長とウィレム・ファン・ライテンブルフ副隊長の市民隊』らしい。
彼の代表作。
原画はオランダの国立美術館が所蔵している。
縦3.63メートル×横4.37メートルと大きな絵であり、写真を撮るのもなかなか大変な絵だ。(この画像も含め、撮影時に遠近が出てしまった画像は変形機能で補正してある)
この絵は観客によって3度も損傷を受け、そのたびに修復されてきたそうだ。

放蕩息子の帰還
『放蕩息子の帰還』。
原画はロシアのエルミタージュ美術館が所蔵している。自分が訪れたときにも目にした。
彼が亡くなる前年に完成させたと言われており、最晩年の宗教画となった。
この絵は聖書に出てくる寓話の中の一場面、放蕩息子が父親のところへ帰ってくるシーンを描いている。
nice!(9)  コメント(2) 
共通テーマ:アート

nice! 9

コメント 2

kuwachan

レンブラント、ホンモノ見ました。大きいですよね。
「夜景」→「夜警」では?ちょっと気になってしまいました^^
by kuwachan (2021-11-18 12:31) 

kou

>kuwachanさん、
今回取り上げたレンブラントの作品は大きくて迫力があります。
『夜警』やってしまいました。(苦笑)
修正済みです、ありがとうございます。
by kou (2021-11-18 18:58) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。