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大塚国際美術館 ディエゴ・ベラスケス [美術・娯楽]

ディエゴ・ロドリゲス・デ・シルバ・イ・ベラスケス。
16世紀生まれのスペイン出身の画家だ。(1599年生まれなので実質17世紀の画家)
当時のスペイン国王フェリペ4世の肖像画を描いたことがきっかけで国王に気に入られ、フェリペ4世付きの宮廷画家となった。
国王、王女をはじめとする宮廷の人々の肖像画を描き、王宮や離宮を飾るための絵画も手掛けた。

大塚国際美術館にはベラスケスの作品が16点あり、ここでは1点取り上げる。

ラス・メニーナス
『ラス・メニーナス』。
原画はスペインのプラド美術館が所蔵している。
マドリード宮殿の大きな一室を舞台に、マルガリータ王女を中心に、女官や侍女たちを描いた作品だ。
この作品は多くの画家がコメントしており、西洋美術史において重要な作品とされている。
大きなサイズであること、また絵画の重要性と価値のため、展示のためだけに貸し出されることはない作品なのだそうだ。
原画は現地で鑑賞するしかない。
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コメント 2

kuwachan

この絵、プラド美術館の一番の特等席と思われる場所に展示されていました。
マルガリータ王女の肖像画はウィーン美術史美術館にも展示されていましたよ。
by kuwachan (2021-12-05 20:55) 

kou

>kuwachanさん、
大きい絵画であることもあり、見栄えがする場所に置かれているのでしょうね。
プラド美術館は一度は行ってみたい美術館です。
by kou (2021-12-05 21:32) 

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