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大塚国際美術館 フラ・アンジェリコ [美術・娯楽]

フラ・アンジェリコ。
14世紀生まれのイタリア出身の画家だ。
数々の宗教画を描いた修道士で、礼拝堂や教会に絵画が残っている。
当時フィレンツェでもっとも裕福だったコジモ・デ・メディチの知己を得て後援されるなど、絵画を描く環境としては恵まれていた。

大塚国際美術館にはフラ・アンジェリコの作品が3点あり、ここでは1点取り上げる。

受胎告知
『受胎告知』。
原画はイタリアのサン・マルコ美術館が所蔵している。
大天使ガブリエルが屋外で屋内で過ごす聖母マリアを訪ねるという構図の最初の考案者がフラ・アンジェリコと言われている。それまでの絵画ではマリアが玉座に座っているものが多い。
天上と地上が邂逅するという場面は人気で、レオナルド・ダ・ヴィンチやエル・グレコなど数々の画家が描いている。
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