SSブログ

大塚国際美術館 レオナルド・ダ・ヴィンチ [美術・娯楽]

レオナルド・ダ・ヴィンチ。
15世紀生まれのイタリア出身の芸術家だ。
ルネサンス期を代表する芸術家と言って誰も異論を唱えない偉人。
画家としても一流だが、解剖学者、工学技術者、発明家など、さまざまな分野で才能を発揮した。

大塚国際美術館にはレオナルドの作品が共同制作を含めて11点あり、ここでは3点取り上げる。

最後の晩餐
最後の晩餐
上が『最後の晩餐』(修復前)で、下が『最後の晩餐』(修復後)だ。
原画はイタリアのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院にある。
修道院の食堂に描かれていたため、湿気や湯気などで傷みが激しく、顔料の剥離が進んでいた。
何度か修復されてきたが、修復のレベルにばらつきがあり、元に近づけた近代的な修復は1977年から1999年にかけての大修復作業まで待たされることになった。

受胎告知
『受胎告知』。
現在はレオナルド・ダ・ヴィンチとアンドレア・デル・ヴェロッキオの共作とされているが、しばらくは別人の作品とされていた。
原画はイタリアのウフィツィ美術館に所蔵されている。
2007年に来日しているが、自分はそのときは鑑賞に行っていない。

モナ・リザ
『モナ・リザ』。
彼の作品でもっとも有名な絵画。
原画はフランスのルーブル美術館が所蔵している。
「世界でもっとも知られた、もっとも見られた、もっとも書かれた、もっとも歌われた、もっともパロディ作品が作られた美術作品」と言われている。
一度盗まれたことがあり、ミステリーの題材に使われることもある。
nice!(7)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

nice! 7

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。