断捨離の経過-5 [住居・家具]
残っているもので住み替え先を考えずに手を付けられるのが書類関係だった。
プロバイダの契約書、生命保険の契約書などは解約するまで残しておく必要がある。
一方で、固定資産税の支払い控えとか給与明細とかカード利用明細とかふるさと納税関連書類とかはいらない。
しばらく取っておくかと残っていたそういう書類が結構あった。
紙なのでまとめて資源ごみにしてもいいのだけど、個人情報が載りまくっているので、それは抵抗があった。
まとめたものをばらして調べられることがあれば、名前、年齢、性別、収入などはもちろん、趣味やサブスク契約の内容まで丸見えだ。
かといってハサミで一つ一つバラバラにするのは時間面できつい。シュレッダーを買うことも頭をよぎったが引越し前に物を増やすのは嫌だった。
ネットで調べて、日本郵政がやっている書類溶解サービスを利用することにした。
利用できるのは東京都内の郵便局のみのサービスで、個人が書類溶解サービスを受けることができる。
箱に個人情報の載っている書類をまとめて入れ、郵便局へ持って行って終わりだ。（もう少し手順はあるが）
そして書類を整理していて想定していなかったものが出てきた。
・母から譲られた古切手
・昭和時代の日本円紙幣（10枚弱）
古切手はなんとなく記憶があったが、昭和の日本円紙幣はすっかり忘れていた。
古切手は業者に持ち込んだが、シートではなくバラだったので大した値段はつかなかった。見返り美人や月に雁といった切手を始め、いろいろな切手があったので、バブルの頃に売っていればもっと値段がついたと思う。
日本円紙幣の方はB号券の100円札、C号券の500円札、C号券の1000円札がある。
B号券の100円札の人物は板垣退助で1972年まで製造された。
C号券の500円札の人物は岩倉具視で1985年まで製造された。
C号券の1000円札の人物は伊藤博文で1984年まで製造された。
いずれも日常使いでは見かけないだけで古銭商に持ち込んでも買い取ってもらえない、ありふれた紙幣ではある。（古切手を売ったあとに見つけたので確認していないが、ネット情報によるとそうらしい）
これについては日本銀行で換金できるが、わざわざ行って手続きをするのが手間なので、まだ手元に残している。
個人情報の載っていないような書類は資源ごみで出し、センシティブな書類は溶解サービスを利用したことで、残るは家電と家具になった。
これは結局住み替え先を決めて持っていくものを選別し、残りは回収業者に依頼をした。
家電は、洗濯機、テレビ、デスクトップPC、プリンタは購入後15年以上が経っていたので対象とし、調子の悪い電気ケトルやミニコンポ、もう遊ぶこともないPS3本体や使う予定のない古いノートPCも対象とした。エアコンはまだ6年でクリーニングしたばかりだが、取り外し作業や作業時間などを考えると買い取りはトントンになるケースもあるらしいので、回収業者に任せることにした。
家具としては食卓テーブル、ローテーブル、椅子、ワイヤシェルフ、書棚、靴箱、衣装棚、箪笥、カラーボックス、ベッド、布団、毛布、カセットコンロなど大半のものも処分に回した。ほぼ20年以上使っていたものばかりだ。買い替え時だろう。
自転車も乗る機会が減っていたのと、住み替え先のスペース的に厳しそうなビーズクッションも処分した。
とてもではないが自力で大型ごみ回収センターのようなところに持ち込める量でも重さでもない。
結構な値段がかかったが、ネットで調べると平米数からすれば平均的なものらしい。
これで断捨離編は終わり。
（つづく）
プロバイダの契約書、生命保険の契約書などは解約するまで残しておく必要がある。
一方で、固定資産税の支払い控えとか給与明細とかカード利用明細とかふるさと納税関連書類とかはいらない。
しばらく取っておくかと残っていたそういう書類が結構あった。
紙なのでまとめて資源ごみにしてもいいのだけど、個人情報が載りまくっているので、それは抵抗があった。
まとめたものをばらして調べられることがあれば、名前、年齢、性別、収入などはもちろん、趣味やサブスク契約の内容まで丸見えだ。
かといってハサミで一つ一つバラバラにするのは時間面できつい。シュレッダーを買うことも頭をよぎったが引越し前に物を増やすのは嫌だった。
ネットで調べて、日本郵政がやっている書類溶解サービスを利用することにした。
利用できるのは東京都内の郵便局のみのサービスで、個人が書類溶解サービスを受けることができる。
箱に個人情報の載っている書類をまとめて入れ、郵便局へ持って行って終わりだ。（もう少し手順はあるが）
そして書類を整理していて想定していなかったものが出てきた。
・母から譲られた古切手
・昭和時代の日本円紙幣（10枚弱）
古切手はなんとなく記憶があったが、昭和の日本円紙幣はすっかり忘れていた。
古切手は業者に持ち込んだが、シートではなくバラだったので大した値段はつかなかった。見返り美人や月に雁といった切手を始め、いろいろな切手があったので、バブルの頃に売っていればもっと値段がついたと思う。
日本円紙幣の方はB号券の100円札、C号券の500円札、C号券の1000円札がある。
B号券の100円札の人物は板垣退助で1972年まで製造された。
C号券の500円札の人物は岩倉具視で1985年まで製造された。
C号券の1000円札の人物は伊藤博文で1984年まで製造された。
いずれも日常使いでは見かけないだけで古銭商に持ち込んでも買い取ってもらえない、ありふれた紙幣ではある。（古切手を売ったあとに見つけたので確認していないが、ネット情報によるとそうらしい）
これについては日本銀行で換金できるが、わざわざ行って手続きをするのが手間なので、まだ手元に残している。
個人情報の載っていないような書類は資源ごみで出し、センシティブな書類は溶解サービスを利用したことで、残るは家電と家具になった。
これは結局住み替え先を決めて持っていくものを選別し、残りは回収業者に依頼をした。
家電は、洗濯機、テレビ、デスクトップPC、プリンタは購入後15年以上が経っていたので対象とし、調子の悪い電気ケトルやミニコンポ、もう遊ぶこともないPS3本体や使う予定のない古いノートPCも対象とした。エアコンはまだ6年でクリーニングしたばかりだが、取り外し作業や作業時間などを考えると買い取りはトントンになるケースもあるらしいので、回収業者に任せることにした。
家具としては食卓テーブル、ローテーブル、椅子、ワイヤシェルフ、書棚、靴箱、衣装棚、箪笥、カラーボックス、ベッド、布団、毛布、カセットコンロなど大半のものも処分に回した。ほぼ20年以上使っていたものばかりだ。買い替え時だろう。
自転車も乗る機会が減っていたのと、住み替え先のスペース的に厳しそうなビーズクッションも処分した。
とてもではないが自力で大型ごみ回収センターのようなところに持ち込める量でも重さでもない。
結構な値段がかかったが、ネットで調べると平米数からすれば平均的なものらしい。
これで断捨離編は終わり。
（つづく）
QRコード
会社では書類の溶解サービス業者を利用して、
専用の段ボールに入れて書類を送っていたけど、個人でも出来るサービスがあるのですね。
これは覚えておこう^^
昭和のお札、わたしもいろいろ持ってるー^^
切手もｗｗ
by リュカ (2023-07-21 09:30)
＞リュカさん、
大手だと企業向けが中心ですね。
誰もが知っているという意味では日本郵政くらいかと思いますが、東京都内にアクセスできる人しか使えないサービスが玉に瑕。
切手や古紙幣もお持ちでしたか。切手は眺めたい人に渡るならと思って売ってしまいましたが、古紙幣はどうするか考え中です。飾っていてもな～と思いつつ換金も面倒で。(^^;
by kou (2023-07-21 19:13)
日本郵便の書類溶解サービス、いいですね。知らなかったです。
母が亡くなった時に家庭用のシュレッダーを購入して
個人情報が書かれている書類を処分しました。
by kuwachan (2023-07-24 05:58)
＞kuwachanさん、
書類溶解サービスをやっている会社は他にもあるのですが、ビジネス専用であったり、知名度がそこまでない会社だったりです。
まとめて書類を処分しようとすると、シュレッダーを使うか、溶解サービスを利用するしかないですよね。
by kou (2023-07-24 07:40)
個人でも書類の溶解サービスあるんですね。
（会社で利用していますが個人で利用するという頭がなかった！）
100円ショップで買ったシュレッダーばさみで地道にじょきじょき切って
捨てましたが次回は溶解サービスを使ってみたいと思います。
by うつぼ (2023-08-20 18:32)
＞うつぼさん、
日本郵政のサービスは、いまのところ東京都内の郵便局しか使えないので、その点だけご注意を。（東京在住でなくてもたぶん使えますが、申込みと持ち込みは東京都の郵便局のみです）
日本郵政でなくてもいくつか業者があるので、本気で使われる際は調べて見られるといいかもです。
by kou (2023-08-20 22:54)