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テレコンバーターの試し撮り [カメラ]

焦点距離が2倍になるテレコンバーターを買ったことを書いた。(記事はこちら
あいにくとセットで使ってみようと思っていたレンズが壊れていたため、買ってからすでに1ヶ月が経過してしまったが、ちょっと時間が取れたので、先日の夜に月を撮ってみた。
満月の1日前だったが空と湿度のコンディションが悪くなかったので撮影。
ちなみに満月の1日前は小望月というらしい。

小望月
修理から戻ってきたM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROで撮影。(修理額の記事はこちら
テレコンバーターなしだと、目一杯光学ズームしてこのくらいだ。
35mm換算で300mmということになる。

小望月
同じレンズに2倍のテレコンバーターをつけて目一杯光学ズームして撮影するとこのくらい。
35mm換算で600mmということになる。

どちらも、ISO200、F5.6、1/1250秒、マニュアルフォーカス、手持ちで撮影し、画像加工は一切していない。(サイズの縮小をしただけ)
大きく見えるのはそれだけ魅力的だ。
ただ、月だけでなく野鳥も撮り始めていて感じたのだが、2倍のテレコンバーターはレンズが2段分暗くなるので、使い所が少し難しい。1.4倍のテレコンバーターも持っているが、1段分暗くなるだけのそちらのほうが状況的には使いやすいかも。
SNSには1200×900くらいでアップしているし、このブログでは600×450あたりを上限サイズにしているので、きちんとフォーカスがあっていれば、トリミングして縮小する形でも十分な気もしている。
目的をどうするかによるのだろう。写真展を開くことが目標なわけでもないし、賞に応募したり大判に印刷して飾るわけでもない。自己満足にどのくらいの精度や出来栄えを求めて費用や時間をかけるか、というところを見定めるため、もうしばらく試行錯誤をしてみたい。

最後にトリミングした小望月の写真をアップしておく。
小望月
冬の月は湿度が低く大気のゆらぎが少ないので美しい。
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