ルーブル美術館展へ

先日、ルーブル美術館展へ行ってきた。
場所は国立新美術館。
実はここを訪れるのは初めて。
そして今年初めての美術館入館。


ルーブル美術館展は2月21日(土)～6月1日(月)の期間に行われていて、始まったばかりのせいか、平日でもチケット売り場に小さな列ができる程度には混雑していた。
現金だけでなく、カードはもちろんICマネーも使えたので、ICマネーで支払った。
やっぱり楽だなー。

荷物があったので、館内の100円投函式(後で戻ってくる)コインロッカーに入れ、身軽になっていざ展示の見学へ。
目録によると、プロローグも含めて8つのコーナーに分かれて、83点の美術品が展示されている。
16世紀から19世紀半ばまでのヨーロッパ風俗画の展開をたどるというのが今回のストーリー。


覚悟はしていたが、中も混雑。
ヨーロッパやアメリカの大都市にある美術館では体験しない、日本ならではの混雑。
東京の美術館はメジャーな時代の作品展はどこへ行っても大体こんな感じだが、何でだろう。

有名な作品もだけど、自分が知らない興味深い作品もいろいろとあった。
今回の目玉の一つはヨハネス・フェルメールの『天文学者』。
フェルメールブルーのブルーらしさは控えめだが、やはり印象深い。




それぞれ、以下の作品。
ヨハネス・フェルメールの『天文学者』。
ジャン＝アントワーヌ・ヴァトーの『二人の従姉妹』。
ヘラルト・ダウの『田舎の料理人の女』または『水を注ぐ女』。
ジャン＝バティスト・グルーズの『割れた水瓶』。
ウジェーヌ・フロマンタンの『アルジェリアの鷹狩り』。
ユベール・ロベールの『ルーブル宮グランド・ギャラリーの改修計画、1798年頃』。

もちろん、これらだけでなく気になった作品や印象に残った作品はいろいろとあった。
なかなか充実した作品展だと思う。

コメント 8

先週行ってきました^^
わたしは、天文学者を観に行きましたって感じだったかな^^
でも何点か気に入った作品はありました！
by リュカ (2015-03-01 13:04) 

＞リュカさん、
この展示もすでに観られていましたか。
先週となるとオープンしてほやほや。混雑していたでしょうね。
私は国立新美術館自体、初めてだったので、いろいろと目新しかったです。
by kou (2015-03-01 21:05) 

フェルメールはいつも大人気ですよね。
東京の展覧会hいつ行ったら空いているのかしら？と思うほど、
いつも混雑していますよね。
by kuwachan (2015-03-01 21:20) 

＞kuwachanさん、
そうなんですよね、あの混雑ぶりに辟易して、なかなか美術館に足が向きません。
欧米の美術館や博物館はせいぜい10ヶ所行ったくらいですが、日本ほど中が混雑しているところはなかったです。(--;
by kou (2015-03-02 19:14) 

混む展覧会は、朝一番で入場すると、あまり混まないようです。
２月の第３水曜日は、東京都美術館（上野）の「新印象派展」を見て来ました（無料）。これは、あまり混んでいませんでした。ルーブル美術館展も無料の日が無いかと思って、GOOGLE　ALART　で自動通知が来るように設定中です。（４月１９日頃または５月１８日無料になるかも・・・未確認情報）

by きたろう (2015-03-03 06:48) 

＞きたろうさん、
Googleにそんな機能もあるんですね。知りませんでした。ちょっと調べてみます。
平日は仕事なので、朝一番で行けるとしたら土日祝日ですね。
私の場合、起きてから今日はどこへ行こう、そうだ○○を撮りに行こうとか、△△を鑑賞に行こうとか考えるので、難しいかもしれません。(苦笑)
by kou (2015-03-03 07:43) 

GOOGLE　ALARTをやるのには、会員登録する必要があります。

by きたろう (2015-03-04 20:24) 

＞きたろうさん、
おお、そうでしたか。
情報をありがとうございます。
by kou (2015-03-04 21:08)