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九州国立博物館-テーマ3 遣唐使の時代 [美術・娯楽]

平常展のテーマ3は『遣唐使の時代』。
西暦663年〜1192年の飛鳥時代から平安時代にかけての展示だ。
ここも九州で出土したものが多いが、アジアのものが増える。

多宝千仏石幢
多宝千仏石幢。中国のものだ。
総重量は3.5トン、高さは5.5メートルとかなり大きい。

釈迦菩薩立像
釈迦菩薩立像。パキスタンのものだ。
釈迦は仏教の開祖であるが、これは出家前の太子であったころ。

大宰府政庁南門 復元模型
先日の記事でアップした大宰府政庁南門もこの時代のものだ。
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kuwachan

こんな大きなものも大陸から船で送られてきたのですね。
よく船が沈まなかったものです。
by kuwachan (2023-08-20 06:50) 

kou

>kuwachanさん、
遣唐使は最初は2隻、その後4隻で往復したようです。船員を含めて最大で650人が向かったようですので、かなりの規模ですね。
これがリアルタイムで輸入されたのかどうかは不明ですが、さまざまな書物や陶器なども輸入されたようなので、それなりの搬送能力があったようです。
by kou (2023-08-20 09:19) 

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