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九州国立博物館-テーマ2 稲づくりから国づくり [美術・娯楽]

平常展のテーマ2は『稲づくりから国づくり』。
紀元前400年〜西暦663年の弥生時代から古墳時代にかけての展示だ。
ここもその多くは九州地方の出土品だが、その他地方や中国などのものもある。

勾玉
勾玉。いろいろな色合いで素朴に美しい。
この形に研磨するのは当時相当時間がかかったことだろう。

中広形銅矛
長崎県の大綱遺跡から出土した中広形銅矛。
銅矛はもともと武器として扱われたが、徐々に祭祀の道具となっていった。

正装男子形埴輪
埼玉県から出土した正装男子形埴輪。
王や英雄の姿を写し取った埴輪で、古墳時代の正装がうかがえる。

第四室
埴輪が多く置かれた展示室の様子。
人物の埴輪だけでなく、犬形や馬形の埴輪も見られる。素朴で装飾の少ない動物の埴輪はこれはこれでかわいい。
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コメント 6

リュカ

埴輪、素朴でほんっと可愛い^^
犬の埴輪のしっぽは丸まってましたか?ww
この時代はすでに飼いならされて、丸くなってるかもー
by リュカ (2023-08-15 09:44) 

kuwachan

埴輪、可愛らしいですね。
保存状態もとっても良さそうに見えます。
by kuwachan (2023-08-15 23:09) 

kou

>リュカさん、
犬の埴輪の尻尾に着目して見ていなかったので、画像を見ましたが、まっすぐですね。飼いならされていなかったのかな?
by kou (2023-08-17 22:32) 

kou

>kuwachanさん、
埴輪、いいですよね。
展示の仕方も何箇所か最後の画像のようにショーケースなしで集合した台に置かれているところがあって、じっくりと眺められました。
by kou (2023-08-17 22:34) 

うつぼ

勾玉つくり体験、ここでやったことがありますが、削りやすい素材だったのか
やすりがあったからなのか、結構短時間でつくれました。(^-^;
by うつぼ (2023-10-09 14:43) 

kou

>うつぼさん、
勾玉つくりをされたことがあるとは。楽しそうですね。
この時代にならって、削られる側と削る側と両方を自前で用意するとなると大変な気がします。
by kou (2023-10-09 21:34) 

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