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九州国立博物館-テーマ1 縄文人、海へ [美術・娯楽]

平常展のテーマ1は『縄文人、海へ』。
250万年前~紀元前400年ころの縄文人たちが残した土器を中心に展示しているコーナーだ。
その多くは九州地方の出土品だが、東北や近畿のものもある。

鉢形土器
長崎県深堀遺跡から出土した鉢形土器。
九州と朝鮮半島南部で出土する土器だ。

土偶
青森県で出土した遮光器土偶。

土偶
青森県で出土した土偶。
各地で土偶は発掘されているが、東北地方ではこのように座ったスタイルのものがあるようだ。

火焔型土器
新潟県道尻手遺跡から出土した火焔型土器。
縄文時代と言えば、遮光器土偶と並んで火焔型土器も有名だ。
この火焔型土器は、縄文時代中頃の新潟県山間部でのみ見られる、地域も時期も限定された土器とのこと。知らなかった。

縄文時代の文化はなかなか興味深い。
土器以外にも、石剣、石棒、矢尻、丸木船などの展示もあり、力強さを感じさせられるコーナーだ。
nice!(10)  コメント(2) 

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コメント 2

リュカ

縄文時代って言っても
長い長い期間ですもんねー。その時期や地域で作られるものも違いますよね^^
私もこのお盆休みは古代モノ観てきました!
by リュカ (2023-08-14 04:21) 

kou

>リュカさん、
縄文時代って本当に長いですよね。
東京を始めとしてお盆期間はあいにくの天気という場所が結構多いので、室内型アクティビティが正解な気がします。
by kou (2023-08-14 17:04) 

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