モスコーフスキー駅でサプサン号に乗車

サンクトペテルブルクにあるモスコーフスキー駅。
1851年に造られた建物で、クラシカルなたたずまい。
手前は蜂起広場。
駅舎の中へ。
駅の中は写真を撮っても今では問題ないらしいが、とりたてて撮りたいような大きな感じでもなく、写真は撮影しなかった。

空港ほど厳重ではないが、手荷物検査が必要で、順番に入って行かないといけないため、やや時間がかかる。
手荷物検査を終えてホームへ。

左上はサプサン号。
右上はその車内の様子。新幹線とは異なり、進行方向かどうかは運次第。半分くらいが進行方向、半分くらいがその逆向きに固定設置されている。
左下は液晶とLEDの電光掲示板。
なかなか現代的な車両だ。

電車が動き始めると、スマホの電波強度表示が弱くなったり強くなったりする。
特急の速度に追随できないというよりは、基地局アンテナ密度のバラツキによるものだろう。

ちなみに、特急の本数は下の写真の通り。
それなりに本数はあるが、ノンストップでサンクトペテルブルクとモスクワとを繋ぐ電車はそれほど多くない模様。
自分たちが乗った電車はこの一番下の最終電車。19:50発23:45着。
車窓からの様子は別記事で。

コメント 4

日本もそのうち新幹線に乗るのに手荷物検査が必要になるかもしれないですね。
ギリギリ行っても乗れるのが新幹線のいいところなので、ならないといいのですが。
by kuwachan (2015-08-07 12:10) 

座席の方向は固定ですか…
世界的に見れば多数派なんでしょうね。
by かずのこ (2015-08-07 12:25) 

＞kuwachanさん、
世界的には、有料特急は手荷物検査をすることが珍しくはないようです。テロなどを警戒してのことのようです。
新幹線ほど便数が多いと難しい気がします。
by kou (2015-08-07 21:16) 

＞かずのこさん、
新幹線のように向きを変えるのは特許などが関係していると聞いたことがあります。
それが真実かどうかは別として、ヨーロッパやロシアの場合、日本の新幹線の駅のように進行方向が必ず一定で通過する方式ばかりではないので、回転させるメリットがあまりないみたいですね。

by kou (2015-08-07 21:20)