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旧高取邸へ [旅・場所]

旧高取邸
唐津城の次に向かったのは、すぐ近くにある旧高取邸。
国指定重要文化財に指定されている邸宅。
杵島炭鉱などの炭鉱主として成功し、2300坪といわれる広大な敷地に2棟の建物がある。

旧高取邸
建物の中はすべて撮影禁止のため、自分のカメラで撮影したのは入口辺りまで。
基本的には和の建築なのだけど、この写真にある通り海外の要人をもてなせるように洋間もある。洋間はアールヌーボー調のシャンデリアがあったり暖炉や床が絨毯であるなど本格的だ。

以下はパンフレットや公式サイトなどから。
旧高取邸
邸宅内に能舞台がある。
かなり本格的なもので、近年でも実際に能を舞う舞台として使われたこともあるとか。
座敷に仕組まれた能舞台が現存する珍しい事例。

旧高取邸
二階大広間。
向こう側に唐津湾が一望できる場所で15畳の広さがある。

ここは唐津観光に行くならついでに訪問しても損はないかと。
屋内のすべてが撮影禁止なのがちょっと残念だが。
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コメント 2

kuwachan

2300坪という広大な敷地がどの程度なのか想像がつきません。
昔の富豪の邸宅は和風の中にも洋風を上手く取り入れていますよね。
海外の要人をもてなす目的もあったのですね。
by kuwachan (2023-09-19 11:02) 

kou

>kuwachanさん、
本当に広かったです。
明治時代、大正時代、昭和時代と増築を繰り返していまの形があるそうです。
地方を訪れると、こういう豪邸がたまに残っていますね。
by kou (2023-09-19 18:18) 

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