SSブログ

下呂温泉 湯之島館の夕食 [飲食・料理]

温泉に入り、のんびりと寛いでいると夕食の時間帯に。
ここは部屋食。

20180901a.jpg
前日は星空を見るためにレンタカーの運転をする必要があったため、アルコール類は断っていたが、この日は問題なし、ということでビール。
温泉に入ってのビールはやはり格別。
食前酒の山葡萄酒もなかなか美味しかった。

南瓜胡麻豆腐 青だつ クコの実 菊花
先付。南瓜胡麻豆腐 青だつ クコの実 菊花。
カボチャの色合いが鮮やか。

林檎生ハム巻き おくらの荏胡麻掛け 里芋田舎煮 ひたし豆の白和え 大鱒昆布〆
八寸。林檎生ハム巻き おくらの荏胡麻掛け 里芋田舎煮 ひたし豆の白和え 大鱒昆布〆。
一番手前はドジョウの佃煮。仲居さんによると昭和天皇が泊まられた際に、このドジョウが気に入られたということで、ずっと出すようにしているとのことだった。

炙りもろこし真薯 蒸し雲丹 モロヘイヤ
吸物。炙りもろこし真薯 蒸し雲丹 モロヘイヤ。
昼神温泉に泊まった時もモロヘイヤが使われていたが、温泉地ではモロヘイヤを使う文化があるのだろうか。(美味しいので文句があるわけではない(笑))

勘八 鮪 鮑 妻物一式
造里。勘八 鮪 鮑 妻物一式。
山間部で海鮮を食べることは昔はあまり好きではなかったが、海外からの旅行客にとっては海でも山でも美味しいものは食べたいだろうし、輸送技術や冷凍技術の発達で、いまでは美味しいものをどこでも食べられるということで、この手のことは気にしないことにしている。

鮎塩焼 蓼酢 トマトワイン煮
焼物。鮎塩焼 蓼酢 トマトワイン煮。
火が付いているが、これは気分ですと仲居さんが笑いながら話されていた。確かにここで焼くわけにはいかない。

角鍋
四角いすき鍋。
これだと何だかわからないが。

飛騨牛料理
名物。飛騨牛の朴葉焼き。
このあたりの名物。
すごく昔に下呂温泉を訪れたことがあって、その時にも一度食べた。
ここの方が断然美味しかった。以前はどこに泊まったか記憶にないが、安宿だったせいもあるかもしれない。

湯引き蛸 炙り帆立 翡翠冬瓜 梅肉ソース掛け
止肴。湯引き蛸 炙り帆立 翡翠冬瓜 梅肉ソース掛け。
牛肉を食べた後はサッパリとした海鮮もの。

龍の瞳 田舎漬け二種盛り 網茸の袱紗仕立
ご飯・香物・椀物。龍の瞳 田舎漬け二種盛り 網茸の袱紗仕立。
龍の瞳とは飛騨地方・美濃地方あたりで育てられている品種。
これは本当に美味しいお米だった。粒が大きく、もちっとした食感。
数々の賞を得ているそうだ。
とても美味しかったので、お櫃に残っていたものを握ってもらって夜食にいただいた。(^^)

マンゴージェラート  西瓜 湯之島館黒蜜ゼリー
甘味。マンゴージェラート 西瓜 湯之島館黒蜜ゼリー。
最後は甘いもので〆。

どれも美味しくいただけた。
昼神温泉もそうだったが、ここの仲居さんも話しやすい人で気兼ねなく食事を進められた。
こういうのは相性もあるので運次第だが、温泉宿の場合の一つの楽しみでもある。
nice!(13)  コメント(4) 
共通テーマ:グルメ・料理