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由布岳の麓から眺めた星空 [旅・場所]

食事の際にそれほどアルコールを飲まなかった理由は、食後の行動にあった。
それは星空撮影。
実は、父との旅行で星空を撮ったことはない。
伊豆旅行時は小雨、鳥取旅行は薄曇り、島根旅行は雨、淡路島旅行も曇りだった。(夜の天気)
今回もだめかなと途中まで思っていた。
露天風呂に入ったときは薄いガスがかかっていて空が見えなかった。
食事の際に宿の人に聞いてみたところ、昨日は綺麗に見えましたということだったので、おにぎりを食べた後、父がうとうとし始めたので、ダメ元でカメラと三脚を持って外に。
アルコールを入れてしまったので車で出かけることができないことから、少し開けている駐車場へ行ってみた。
そこで何枚か撮影。

由布岳の麓から眺めた星空
その一枚。夜10時前ころの写真。
冬を代表するオリオン座。
撮っているときは気づかなかったが、オリオン座の右上にプレアデス星団も写っている。日本では和名のすばるのほうが有名。
宿の南方向は有料道路の大分空港道路があるため、地平線がかなり明るいが、空気が澄んでいることもあって、星が綺麗に撮れた。

由布岳の麓から眺めた星空
一時間くらい経ってから、角度を変えて撮影。
こちらもオリオン座。
オリオン座は固有名を持つ星の、ベテルギウス、リゲルもよく知られている。

20230202c.jpg
方角を変え、北極星を真ん中に置いて長時間露光。
およそ50分間。
手前に駐車場の灯りがハレーションを起こしているのが残念だが、まずまず綺麗に撮れたと思う。
以前に持っていたE-P5にはなかったが、いま使っているE-M5IIIには光跡撮影というモードがあるので使ってみた。
何枚も写真を撮ってアプリで明度合成をしなくて済むので便利。

最近星の撮影をしていなかったなと思って自分のブログを調べてみたら、今使っているカメラでは今回が初めてだった模様。
持参した三脚も無駄になることなく、満足。

明日も運転があるので0時過ぎに切り上げて就寝。
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