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京都国立博物館 [美術・娯楽]

昼食を終えてホテルに戻って荷物を受け取り、京都駅へ。
荷物を持ったままの観光は面倒なので、京都駅でコインロッカーを探す。
これが大変だった。
ある程度予想はしていたけど、何ヶ所もあるコインロッカーが全滅。
ネットで探しても、京都駅のコインロッカー不足は深刻という話ばかり。
運よく、たまたま出したばかりと見られる、かなり大きなコインロッカーが1つ空いていたので、そこに荷物を入れて午後の観光に出発。(^^;

バスで向かったのは京都国立博物館
これまでの京都旅行は何度もしているが、工事中だったり、旅程に合わなかったりで、実は一度も行ったことがない場所だった。

京都国立博物館
当日券を購入して敷地内へ。

入ってすぐ右手に、明治古都館が見える。
片山東熊設計による建物で、1895年に竣工している。
明治古都館

平常展示は2013年竣工の平成知新館で行われており、中へと入った。
中は撮影禁止のため、一切写真はなし。

仏像、絵画、書などさまざまなものを見て周った。
特に仏像や神将像が心に残った。

次に京都へ行くときはまた時間を作って訪れたい。
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とり伊で親子丼 [飲食・料理]

仁和寺を後にして、御室仁和寺駅からホテルへと戻った。
チェックアウトをして、荷物は一時預かりしてもらい、近くのとり伊へ。
とり伊
午前11時半から営業するということで、店の前で待っていると、営業10分前くらいに店の人が声をかけて店の中へ案内してくれた。
午前11時半ちょうどにオーダーを聞かれ、親子丼を注文。
お新香と鶏だしスープがついて690円と安い。

とり伊の親子丼
運ばれてきた親子丼。
旨い。
日曜日以外は日替わりランチもあり、それも690円と安い。
観光地価格ではないところが良い。
このあたりを訪れた際に、また利用しようと思う。
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仁和寺の御殿の中 [旅・場所]

仁和寺の御殿の中の部屋には残念ながら入れないが、襖絵や調度品は見ることができる。
何枚か写真に撮ってみた。

仁和寺の御殿の中
仁和寺の御殿の中
仁和寺の御殿の中
仁和寺の御殿の中
仁和寺の御殿の中
最後の写真は、宸殿のもの。それ以外は白書院、黒書院で撮った。

まだ早い時間だったのと、天気がいま一つだったおかげで、わりとゆっくりと見ることができた。
仁和寺の南に位置する二王門から出て駅へ。
仁和寺 二王門

この時にはもう雨が上がっていた。
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仁和寺の御殿の庭 [旅・場所]

仁和寺 勅使門
仁和寺の勅使門。
勅使を受け入れる寺社には勅使専用の部屋や門が造られているところがある。この仁和寺にある勅使門はこれ。
なかなかゴージャス。
晴れた日に真正面から撮りたいところ。

仁和寺 南庭
本坊表門から中へ入り、御殿入り口から御殿の中へ。
すぐに見えるのが南庭。

仁和寺 南庭
南庭は、白い砂が敷き詰められ、松、杉、橘などの木々が植えられているシンプルな庭。

仁和寺 北庭
御殿の奥の方へと進むと、北庭が見える。
こちらは池泉式の庭園。
木々に池と変化に富む庭。

仁和寺 北庭
奥に見えるのは五重塔。
雨なのが残念。
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仁和寺へ歩いて [旅・場所]

龍安寺を出て、きぬかけの道を西方面へと歩く。
道なりに10分くらい歩くと仁和寺の東門に到着。
仁和寺 東門

西にまっすぐ歩き、大きな道へと出る。
南へ行くと出口なので、北へと向かう。
仁和寺境内

仁和寺 中門。
仁和寺 中門

中門を通り過ぎまっすぐ真正面にある建物が金堂だ。国宝。
仁和寺 金堂
修復なのか雨除けなのか、木で覆われていたのが残念。

鐘楼。金堂の西側に位置する。
仁和寺 鐘楼
独特の形状だ。

御影堂。
仁和寺 御影堂

経堂。
仁和寺 経堂
このあたりでついに雨が降ってきた。

五重塔。
仁和寺 五重塔
すぽんと直方体のような形状。
周囲が木々に囲まれているため、斜めの角度から見ることは難しい。

梅雨なので雨が降るのは仕方がないが写真が撮りづらい。(^^;
伽藍の南西に位置する御殿へ行ってみることにした。
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龍安寺の鏡容池 [旅・場所]

龍安寺
龍安寺の本堂を出て反時計回りに歩く。
本堂の中は観光客がそれなりに増えていたが、境内の道はまだそれほどでもない。

龍安寺 鏡容池
鏡容池。
寺院にある池としては大きな方ではないかと思う。
スイレンが何輪も咲いていた。
本堂が水面に写り込んでいる。

龍安寺 鏡容池の水分石
鏡容池にある水分石。
「すいぶんせき」ではなく「みくまりいし」と読む。
池の水位を測るために置かれている石なのだとか。

龍安寺 鏡容池
鏡容池の全体はこんな感じ。
青空だともっと美しいと思う。

サクラやカエデなどの木々が周辺に植えられているので、春や秋は色合いの変化がもっと強いのではないかと。

静かな雰囲気の龍安寺を後にした。
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龍安寺の方丈にて [旅・場所]

龍安寺
本堂入ってすぐの場所にある屏風とぼんぼり。
屏風には、寺西乾山による中国の漢詩が書かれている。
 結盧在人境(盧を結んで 人境に在り)
 而無車馬喧(而も 車馬の 喧しさ無し)
 問君何能爾(君に問ふ 何ぞ能く爾ると)
 心遠地自偏(心遠ければ 地自ら偏なり)
 採菊東籬下(菊を採る 東籬の下)
 悠然見南山(悠然として 南山を見る)
陶淵明という人の「飲酒」二十種其の五の漢詩だ。

龍安寺
狩野派の手による襖絵があったそうだが、明治時代の廃仏毀釈の際に売られてしまったとのこと。
現在は、皐月鶴翁の手による襖絵となっている。

龍安寺
石庭の反対側に位置する場所にある蹲踞。
中心が四角く彫られており、それを囲むように五(上)・隹(右)・矢(左)・疋(下)の4字が刻まれている。
四角い部分を口として一つの漢字に見立て、上右左下の漢字を繋げて読むと、吾唯知足となる。
「われ ただ 足ることを 知る」と読める。
石庭を見に訪れたなら、ぜひこの蹲踞も見ると良いと思う。
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龍安寺の石庭 [旅・場所]

龍安寺の石庭の見本
本堂に入り、すぐ左手あたりに、石庭の様子を示す模型があった。
ふむふむ。

龍安寺の石庭
実際の石庭。
自分が持っている広角レンズだとこれが精いっぱい。
スケール感は写真では何とも表現が難しい。

龍安寺の石庭
方丈に座り込んでしばし石庭を眺める。
岩と石とがあるだけの庭なのだけど、何とも言えない空間が広がる。
この石庭は、完全な水平とはなっておらず、左奥に向かって緩やかに傾斜しているのだそうだ。
排水などのことを考慮してのことらしい。

龍安寺の石庭
石庭はどこから見ても独特の趣きがある。

朝一で行って正解だったのは、ここで10分もしないうちに、海外からの旅行者と思われる団体が複数訪れてきたこと。
アジア系ばかりでなく、ヨーロッパ系のツアーもいて、一気ににぎやかになってしまった。
説明をいろいろとするので、静かにたたずむことができないのはある意味仕方ないことではあるのだけど。

石庭を眺めるのは切り上げて、方丈の中を見て周ることとした。
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龍安寺本堂へ [旅・場所]

龍安寺
時間となり、拝観券を購入して、龍安寺境内の中へ。

龍安寺境内
雨が降りそうな天気。
寺院の境内はこういう空気感も合う。

龍安寺境内
境内はかなり広い。
東側の緩やかな坂道をまっすぐのぼっていく。

龍安寺境内
本堂のある手前の階段。

龍安寺
龍安寺本堂へ到着。
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龍安寺駅で下車して [旅・場所]

龍安寺駅で下車して、まっすぐ北へ歩く。
休日の朝7:45頃。
ほとんど人を見かけない。
龍安寺駅近くの道
京都という著名な観光地。休日の朝とはいえ、これだけ人がいないのは普通なのだろうか?

ネコ
民家の玄関前にちょこんと座っていたネコ。
かわいい。
首輪をしているのでそのお宅で飼われているネコだと思うが、何を見ているのか。

龍安寺への参道
参道と思しき場所からさらに北へ。

龍安寺
龍安寺に到着。
拝観は朝8時から。
5分前なので、山門からまだ入ることはできない。
門の前には数人の観光客がいた。思ったより多くないみたいで、早く来た甲斐があったようだ。
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京福電気鉄道に乗って [交通]

翌朝少しだけ早起きした。
ホテル エムズ・プラス四条大宮の宿泊客は、一階にあるラウンジコーナーで、焼き立てのパンとコーヒー、ジュースを無料で提供を受けることができる。
朝6:30からだったので時間通りに下りてみた。
残念ながら6:30時点ではパンは一種類しかなく、スタッフの2人はのんびり作業していた。てきぱき感はまるでなし。これは減点。外国からの観光客が多いからサービスも適当なのだと思われても仕方ない。
長居したい空間でもないので、パンを2~3個食べてさっさと出発。

四条大宮駅
向かったのはすぐ近くの四条大宮駅
京福電気鉄道の駅。
京都観光はもう10回以上しているのだけど、京福電気鉄道に乗ったことは一度もなかった。
嵐山へ行くときは阪急を使っていたし、大抵の観光場所は地下鉄やバスでたどり着けるせいだと思う。

帷子ノ辻
嵐山本線で7駅目にある帷子ノ辻駅で乗り換え。

北野線
北野線へ。
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イル ポッツォで食事 [飲食・料理]

ホテルでブログを書いていると夕方が近づいてきた。
適当にそのあたりで食事を済ませても良いのだけど、せっかくの旅行なのでチェーン店に入るのもつまらない。
京都にある店で、当日これから予約OKというところがないか、ネットで店を探して電話してみたところ、イル ポッツォが大丈夫ということだったので、そちらへ行ってみることに。電話で予約する際にコースを頼むか聞かれ、イル ポッツォ コースをお願いしておいた。
ホテルからバスや電車だと乗り継ぎが発生する場所だけど、徒歩15分くらいだったので歩くことにした。

イル ポッツォ
お店の前で撮影。
夏至の頃だったので、日が長く、19時頃でもまだ明るい。
町家を利用したイタリアン。町家を利用した店が観光客に人気なのか、京都ではそのパターンがとても増えているそうだ。

ビール
とりあえずビール。

前菜
前菜の盛り合わせ。いろいろとあってうれしい。
パンはフォッカチャだった。

パスタ 魚介のトマトソース
パスタ 魚介のトマトソース。
パスタは手打ちだそうで、もちもち。

サリステッレ フリウラーノ
白ワインをグラスでもらった。確か、サリステッレ フリウラーノ。

丹波地鶏のポワレ
丹波地鶏のポワレ。
美味い。

デザートの盛り合わせ
デザートの盛り合わせ。
〆にコーヒーをもらった。

4品と品数は多くないけどコーヒー・紅茶がついて3800円と、夜の時間帯としてはリーズナブルな気がする。
客層もカップルや夫婦連れだけでなく、子供を連れた近くに住んでいるらしき家族連れなども。
気兼ねなく軽く食べたいなら、良い店ではないかと。

このあとホテルまで違う道を歩いて帰ったのだけど、面白そうな店や変わったカフェがちらほら。
京都はさりげなく店がある場所が多いなぁと行くたびに実感する。
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ホテル エムズ・プラス四条大宮 [旅・場所]

奈良駅から向かった先は京都駅。
今回の旅行はここで終わりではない。
ホテルを1泊だけとって、京都を少しだけまわることにしていたのだ。

京都駅から地下鉄と私鉄で大宮駅へ向かい、予約していたホテル エムズ・プラス四条大宮にチェックインした。
ホテル エムズ・プラス四条大宮
2017年2月にオープンしたばかりということで、これまで泊まったことはない。
1泊だけだったのであまり真剣に探さなかったのだけど、新しいし翌日の観光にアクセスも良さそうだったので。

ホテル エムズ・プラス四条大宮
部屋自体は小さめだが、旅館と違って清潔である程度の静穏性があれば、その点はどうでも良い。
新しいので清潔感はあるし、遮音性も良さそう。

この日は外へ観光に出かけるつもりはなく、荷物を片づけたり、写真を整理したりして過ごした。
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松鼓堂・堀本で [飲食・料理]

松鼓堂・堀本
法隆寺の観光をして、南大門を出たところでの時間は11:30過ぎ。
参道沿いの店で昼食を済ませることとした。
目についた松鼓堂・堀本へ入ってみた。
参道沿いにある店だけど、平日の午前なので混雑しておらず、すぐに座れた。

梅山菜うどん(冷)
メニューから、梅山菜うどん(冷)をチョイス。
冷たい麺にしたのは暑い一日だったこと、西日本はそばよりうどんかなということで。
味はまあ普通かな。

食事を済ませて近くのバス停で駅へと向かう。
法隆寺駅
法隆寺駅から奈良駅へ向かい、コインロッカーの荷物を引き上げ、奈良に別れを告げる。
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