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大塚国際美術館 ラファエロ・サンティ [美術・娯楽]

ラファエロ・サンティ。
15世紀生まれのイタリア出身の画家だ。
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロとともに、盛期ルネサンスの三大巨匠といわれている。
8歳で母が、11歳で父が死去し、父方の伯父にひきとられた。
若いころから才能が認められており、全盛期のころにはローマ教皇ユリウス2世やローマ教皇レオ10世とも良好な関係を結んだ。ヴァチカン宮殿には有名なラファエロの間と呼ばれる場所があり、一般に公開されている。
たくさんの作品を残したが、37歳という若さで亡くなった。

大塚国際美術館にはラファエロの作品が10点あり、ここでは1点取り上げる。

小椅子の聖母
『小椅子の聖母』。
原画はイタリアのピッティ美術館が所蔵している。
上述のローマ教皇レオ10世が注文して描かせたのではないかと言われている。
柔らかい雰囲気をもつこの絵画はラファエロが描いた聖母子の絵画の中でもっとも有名なものだと思う。
優しげなまなざしをもつこの絵は自分の好みにあっていて、写真を撮った後しばらく鑑賞させてもらった。
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