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広島から戻るときに見えた富士山 [旅・場所]

お好み焼きを食べて土産物を買って、新幹線に乗車。
新幹線の中では、音楽を聴く、小説を読む、ネットサーフィンをする、寝る、ノートPCで仕事するといった方法で過ごすことが多い。
広島から東京まで4時間あるので寝続けられるわけでなし、それらの組み合わせが多い。

富士山
今回の移動では、富士山が綺麗に見えた。
雨で見られないこともあるし、雲がかかっていて全景が見えない場合もあるが、新幹線車中からこれだけくっきり見えたのは久しぶり。
音のまったく出ない電子シャッター方式で撮ったので近くに建物があるとローリングシャッター現象が出て建物がひどく斜めに写ってしまう。

これはわかりやすいダメな見本。(余計なものがたくさん写っていてそもそも構図としてダメだが、このほうがわかりやすいので)
富士山
近くのものほど傾いている。(左の建物よりも手前の電柱が、その電柱よりも手前の鉄塔の傾きがひどい)
メカシャッターを持たないスマホやタブレットはこうなりやすく、デジカメでも電子シャッター方式だと同様なのだが、これはローリングシャッター現象と呼ばれる。(メカシャッターでも少し歪むが電子シャッター方式ほどは目立たない)
プロペラの回転とか新幹線の移動など高速な動きを至近距離で撮ると斜めとかしなるとかの画像になる。
これを避けたいならメカシャッターと呼ばれる従来のカメラのシャッター方式で撮影するか、 グローバルシャッターと呼ばれる比較的新しい電子シャッター方式で撮影するかしかない。

1/4000秒で130枚くらい撮ったが、川の上からの撮影以外はだいたいボツ。川の上だと近くに建物がないので歪みが目立たないのだ。
川の上でも電線や橋梁が写り込んでいてこれはという写真があまりなかった。
きちんと撮りたいなら、連写で音を出しても迷惑にならないデッキから、普通のメカシャッターで撮るしかないなと実感。
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