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多摩動物公園で撮影した鳥 [動物]

多摩動物公園で撮影した鳥たち。

インカアジサシ
インカアジサシ。チドリ目カモメ科。
全長40cm程度。ペルーからチリまでの太平洋岸に分布する。
嘴の付け根あたりから伸びる白い飾り羽が印象的。

ワシミミズク
ワシミミズク。フクロウ目フクロウ科。
全長60cm~70cm程度。極地圏と熱帯を除くユーラシア大陸の大部分に分布する。日本だと北海道あたりでの目撃例が多い。
夜になると活動する夜行性で、当然ながらこのときは就寝中だった。

オーストラリアガマグチヨタカ
オーストラリアガマグチヨタカ。ヨタカ目ガマグチヨタカ科。
全長35cm~50cm程度。オーストラリア固有種。
こちらも夜行性のため、就寝中。擬態が上手く狩りはあまり得意ではないため、獲物の方から近寄って来るのを待ち伏せる我慢強いタイプなのだとか。

クマタカ
クマタカ。タカ目タカ科。
全長75cm~80cm程度。ユーラシア大陸南東部に分布する。日本でも見られるが、森林性であり頻繁に目撃されるわけではない。
角のようにも見える冠羽が特徴的で、これが理由で角鷹と書かれる。(熊鷹と書かれる場合もある)

オオワシ
オオワシ。タカ目タカ科。
ユーラシア大陸極東地域に分布する。日本では越冬のため北海道や本州北部に飛来するが、生息数は少ない。
カッコいい鳥で、氷山にいるところや、海を泳ぐ魚を捕まえるシーンを狙って撮られることの多い猛禽だ。

コウノトリ
コウノトリ。コウノトリ目コウノトリ科。
ユーラシア大陸東側に広く分布する。日本産の野生の個体群は絶滅しており、現在の個体群は中国やロシアから移入・飼育されたもの。
多摩動物公園は1972年から繁殖させる試みが続けられている。

アオサギの巣
動物園が飼っているわけではなく、飼育された鳥の餌を目当てに集まって木の上に巣を作っているアオサギたち。
動物園的には餌が横取りされるので迷惑している模様だが、さりとて駆除するわけにもいかず放置されているようだ。
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