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厳島神社を海側から [旅・場所]

厳島神社大鳥居を見た後は社殿に向かって歩く。
考えてみると、毎回ここは中を歩いてばかりで、浜辺から見ることは一度もなかったような気がする。
左の写真のように、海はすっかりひいていて、社殿の近くまで普通に歩ける。
ちなみに左側に映っているのは五重塔。

たまに残っている潮だまりに気をつければ、大鳥居あたりまで歩いて戻ってきても、靴はそう汚れない。(とは言うものの、洗っても構わないような靴やサンダルにしておく方が無難。)
これからもう少し経つと、アオサが大繁殖して浜もこんな風には見えない。
景観を損なうし腐敗臭もするしということで、地元の人たちを中心に除去するらしいが、大量発生する年もあり、次から次へと流れてきたりしてイタチごっこ。
このため、写真を目的にしたいなら6月~8月を外して訪れた方がいいと思う。

厳島神社
火焼先と呼ばれる平舞台あたりを撮影。
床下の黒っぽい部分は海に浸かる場所。
こうしてみると、それほど満潮時には余裕がないことがわかる。
台風などによる高潮と満潮とが重なると、床上まで海面が来ることも。

厳島神社
平舞台あたりを顔を出して撮影してみた。
すごいローアングルで撮ったみたいだが、実際には自分の目線で撮ったらこうなるという感じ。(笑)
この写真の左手側は楽房と呼ばれる場所。
このあたりも台風直撃時などに破損することが多く、修復が繰り返されている。

厳島神社ざっと見た後、厳島神社を後に。
何も考えずに歩いており、この先も行き当たりばったりになっていく。(笑)
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コメント 4

ake_i

何度も書いていますが一度も行ったことがないので満潮のときに海水がこのところにくるとは信じられません。まして台風の時のことなどこの写真から想像するのが出来ません。平舞台の写真は自然な構えで撮ったとは、これも現場に行ったらわかることなのだろうな~。
行き当たりばったり!!!これはまさにわたくしと同じでございます。
この先のことも、どういう行き当たりばったりなのか楽しみすぎます(笑)

by ake_i (2014-06-05 22:27) 

kuwachan

ake_iさんも書いていらっしゃいますが、本当にここに海水がくるのですか?
凄いですね~。建てるときには干潮ばかりを狙って建てたわけですよね。
絶対の干潮、満潮の両方を見たいですね。
by kuwachan (2014-06-06 12:26) 

kou

>ake_iさん、
海面が結構すれすれに感じるくらい上がってくるので、柵のない平舞台の端に立つと、ヒヤリとするかもしれません。(^^)
今回は宮島に行くこと自体が突発的に考えたことだったので、まったくのノープランルートです。(笑)
by kou (2014-06-06 22:02) 

kou

>kuwachanさん、
海水の潮汐によって濡れたり乾いたりする場所にあるため、床柱は腐食しやすく、修理をしながらこの姿を維持しています。
床板は高潮や高波の圧力を受けるとあえて流されるように作っていて、落ち着いたころに回収して元の姿に戻すなど、災害に遭うことを前提に工夫されていると聞きました。
by kou (2014-06-06 22:06) 

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