きりしま悠久の宿一心の2日目の夕食

2日目の夕食。
ビールも飲んだが、前日と同じ地ビールを頼んだので写真は撮影していない。


食前酒。
金柑酒。飲みやすい。


前菜。
蒸し鮑と鯛真子時雨煮。


御椀。
玉地蒸し。玉地蒸しとは具のない茶碗蒸しのこと。


造り。
鯛うす造り。こういう形で並ぶとちょっとうれしくなるのはなぜだろう。


煮物。
寒八あらだき。


揚げ物。
バナナ月冠揚げ。月冠揚げとは芯になる食材を他の材料で太く巻いて揚げたり、丸く切った食材の芯を抜き取って中に他の材料を詰め揚げたりする料理のこと。
おかずとして和食のコース料理でバナナが出てきたのは初めてかもしれない。


強い肴。
鹿児島黒毛和牛ステーキ。
鹿児島というと、黒豚というイメージがあったが、2日とも黒毛和牛を使った料理だった。


ご飯－筍ご飯。
留め椀－赤出汁。
香の物－自家製浅漬け。


水菓子。
季節の果物とケーキ。

2日目も美味しかった。料理の量はやや抑えめな代わりに食材を少し贅沢にした印象。
これは連泊する人への配慮なのか、2月の献立と3月の献立の方向性の違い（1日目が2月最終日で2日目が3月初日だった）なのかは不明だが、父はこのくらいの量の方がいいと喜んでいた。

コメント 4

玉地蒸しは初めて聞きました。
シンプルなだけにレベルが高そう^^
お造り、こういうふうに並べられると嬉しくなりますよね(笑)
by リュカ (2024-04-04 08:27) 

＞リュカさん、
玉地蒸しは私も初めて遭遇した単語でした。
玉子と出汁のみで勝負になるので、腕の差が出やすそうです。
お造りは一人ずつでもこんな形で並ぶとうれしく感じます。(笑)
by kou (2024-04-04 22:10) 

量を少な目で食材を贅沢は嬉しいですね。
その方が美味しく食べられると思います。
by kuwachan (2024-04-05 12:22) 

＞kuwachanさん、
量を少なめで食材を贅沢にというのは、宿側からすると躊躇する面があるのかもしれませんが、20代と50代と80代とではそもそもの食欲に違いがあるので、何か簡単に工夫できればいいのになと思います。
by kou (2024-04-05 23:23)