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水神大橋 2021 [旅・場所]

水神大橋
水神大橋。
上流西岸側から東京スカイツリーが入るように撮影。

1989年竣工と、比較的新しい。
当初は歩行者専用橋だったそうだ。
「水神の渡し」があった場所。
水神の名前は、東岸側にある隅田川神社が水神社、水神宮、浮島宮などと呼ばれ、「水神さん」と親しまれたからだとか。

この橋の東岸側は東白鬚公園、西岸側は汐入公園
どちらも10万㎡を超えた公園で、隅田川に面した公園としては大きい方だと思う。
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白鬚橋 2021 [旅・場所]

白鬚橋
白鬚橋。「しらひげばし」と読む。漢字としては白鬚橋が正解であり、白髭橋や白髯橋は誤りだ。(自分のブログを改めて検索すると間違って「白髭」としていた箇所がいくつもあったので、慌てて修正した (苦笑))
上流西岸側から東京スカイツリーが入るように撮影。

1931年に竣工した橋。
以前に夜に撮影した写真を載せたことがある。そのときは下流東岸側からだったので、今回とは正反対の位置になる。(その記事はこちら

『伊勢物語』に出てくる隅田川の渡しとはこのあたりの渡しだといわれている。
在原業平が詠んだ「名にし負はばいざこと問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと」が言問の地名の由来とされていて、言問橋あたりだと思われがちだが、場所としては違うそうだ。(諸説あるが白鬚橋あたりの「橋場の渡し」が有力とのこと)

ちなみに、白鬚橋が出てくる小説はいくつもある。ざっと調べただけでも、以下があるようだ。
『墨東奇譚』永井荷風、『下町』林芙美子、『魔術師』江戸川乱歩、『桜林』小山清、『美しい橋』早乙女勝元、『白鬚橋 小説』宇野信夫、『蚊トンボ白鬚の冒険』藤原伊織など。
永井荷風や江戸川乱歩の作品は読んだはずだが、ずいぶん昔のことなので正直あまり覚えていない。『蚊トンボ白鬚の冒険』は文庫本をいまも持っていて、たまに読み返している小説だ。
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桜橋 2021 [旅・場所]

桜橋
桜橋。2回目の隅田川沿いウォーキングの起点となる橋。
東京スカイツリーを入れて、西岸上流側から撮影。

1985年竣工。
台東区と墨田区が姉妹提携事業として折半で作った歩行者専用橋で、管理は台東区が行っている。
隅田川にかかる歩行者専用橋としては唯一の橋だそうだ。(すみだリバーウォークは隅田川橋梁の付属橋なので、歩行者専用橋+鉄道専用橋扱いなのだと思う)
上から見るとのように緩やかな円弧がXのようにくっついた形状をしている。
名前は公募で決まったが、その形状から「割り橋」という名前の応募も多かったそうだ。(ダジャレで書いた人も少なからずいたはず)

その名のとおり、花見の季節に川の上から両岸の桜並木が良く見える場所でもある。
自分が毎春に夜桜を撮りに行くのはこのあたりだったりする。
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隅田川中流あたりから [旅・場所]

ススキ
9月24日金曜日のこと。
残っていた夏休みの最後の1日分を消化した。

その2週間前(つまり9月10日金曜日)に、隅田川河口あたりの築地大橋~言問橋までのウォーキングをしたのだけど、この9月24日に上流に向かってのウォーキングを続けることにした。
スタート地点は、言問橋の次の橋である桜橋から。
桜橋は電車で向かうとすると、どこを最寄り駅とするか微妙な場所だ。Google Mapで調べると、浅草駅、東京スカイツリー駅、押上駅、曳舟駅のいずれからも15分±1分だった。
前回のウォーキングと同じく、10:45に現地到着くらいで移動する。
あまり早い時間に歩き始めると、1時間前後歩いて昼食がてら休憩を兼ねるという案が崩れるから。(笑)
桜橋から隅田川の始まる旧岩淵水門あたりまで、できる限り川沿いを歩いた場合、16km~17km。
最後まで歩くかどうかは決めず、歩けるだけ歩いてみる予定。

ちなみに今回の写真は、隅田川沿いを歩いたときに見かけたススキ。
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