増上寺と東京タワー

こどもの日は、電車で浜松町・大門あたりへ出た。
ゴールデンウィークど真ん中の三連休で晴れているので、当然どこも混むだろうと思い、若干マイナーな場所へということで。
ひとまず向かったのは増上寺。
ここは、増上寺と東京タワーとを一緒に撮ることができるのだけど、これまで青空の下で両方をきちんと撮ったことがなかったので行ってみた。
午前10時半頃という比較的早い時間だったこともあり、参拝客や観光客はそれなりだった。
上の写真の左側は三解脱門手前から撮ったもので、右側は経蔵あたりから撮ったもの。
この日も良い天気で、東京タワーの赤色と白色とが映える。

大殿前の階段あたりから撮ってみた。
増上寺の多くの建造物は空襲などで焼け落ちてしまい、1971年から1975年の工事で大殿、1989年に開山堂、2009年に圓光大師堂と学寮、2010年に安国殿が建てられたとある。
長い期間をかけて再建してきたことになる。
都心の参拝客の多い寺院だからできることだとは思うが、大規模な寺院建築ならではの苦労もありそうだ。