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大塚国際美術館 ピーテル・ブリューゲル(父) [美術・娯楽]

大塚国際美術館には著名な作家の著名な作品が数多くある。
ここはすべての作品の撮影が可能だが、もちろん撮影だけのために訪れたわけではなく、自分の好みの作品や有名な作品のみ撮影した。それでも撮影した点数がそれなりにあり、時代ごとや国ごとなどに体系立てて記事にしていくことが大変なため、展示順や五十音順などもまったく関係なく無作為に取り上げることにする。

今回は、ピーテル・ブリューゲル(父)。
目録で確認すると、大塚国際美術館に彼の作品が6点あり、ここではその内の2点を取り上げる。

バベルの塔
『バベルの塔』。
日本では、彼の作品としてこれが一番有名ではないかと思う。
原画はオーストリアのウィーン美術史美術館が所蔵している。
彼は『バベルの塔』を3点描いており、うち2点が現存し、現存する作品ではこちらの作品のほうがもう1点の4倍近い大きさ。
小さいほうはオランダのボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館にある。(2017年に来日したのは小さいほうだ)

子供の遊戯
『子供の遊戯』。
こちらの原画もオーストリアのウィーン美術史美術館が所蔵している。
子どもの遊びを取り上げており、200人以上の子どもたちが80以上の種類の遊びをしている様子が描きわけられている。
ビー玉や独楽などおもちゃを使った遊び、ブランコや柵登りなどの設備を使った遊び、行進や馬跳びなど身体一つでの遊びなど様々だ。
16世紀頃に、子どもたちが何をして遊んでいたのかがわかる貴重な絵画だと思う。
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大塚国際美術館 スクロヴェーニ礼拝堂 [美術・娯楽]

大塚国際美術館 スクロヴェーニ礼拝堂
スクロヴェーニ礼拝堂。
システィーナ礼拝堂もそうだが、絵画だけでなく天井の高さや柱の位置などをそっくりに展示する、環境展示と呼ばれる展示の仕方。

大塚国際美術館 スクロヴェーニ礼拝堂
スクロヴェーニ礼拝堂は今年7月に世界文化遺産に指定された場所で、イタリアのパドヴァにある。
本物のほうは、世界遺産に認定されたこともあり、コロナ禍にあっても人気のスポットであり、混雑して待たされ、入れ替え制のため最長でも15分しか滞在できないようだ。
ここならゆっくりと鑑賞できる。
天井の美しいブルーと散りばめられた星。メルヘンさを感じる明るい雰囲気で、日本人が好みそうな場所な気がする。
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大塚国際美術館 システィーナ・ホール [美術・娯楽]

大塚国際美術館 システィーナ・ホール
大塚国際美術館のシスティーナ・ホール
2007年4月1日に開館10周年を記念して、一般公開されたホール。
ヴァティカンのシスティーナ礼拝堂の天井画と正面壁画「最後の審判」を陶板で再現している。
もちろん実物大だ。
湾曲している部分の再現が難しく、開館当時は制作できなかったものなのだとか。

大塚国際美術館
正面壁画「最後の審判」。
見事だ。
実物を見たことはないが、このスケールの絵画を作成したミケランジェロのすごさを感じ取れる。
いつか実物も見に行きたい。

大塚国際美術館 システィーナ・ホール
二階から見たところ。
ベンチの大きさを見ると、スケールがわかると思う。

1998年~2006年に訪れた人は、ここは見られなかったことになる。
自分の父も一度訪れているが、2000年以前だったので、この光景は初めてだったわけだ。
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大塚国際美術館へ [美術・娯楽]

大塚国際美術館
自宅から数百km移動して、到着したのが、大塚国際美術館
大塚製薬グループが創業75周年事業として1998年に開館した美術館で、その当時日本最大の延床面積を誇った。(現在は日本で2位)
西洋名画などをオリジナルと同じ大きさに複製し展示する陶板名画美術館で、絵画以外にも壺などの模様を写し取り平面で見られる展示などもしている。
写真撮影が自由であること、十分に広いこと、数多くの著名な芸術家たちの作品を見られることなど、ユニークな美術館と言える。

大塚国際美術館
チケットを購入して、中へ入る。
父は一度ツアーで訪れたことがあるらしいが開館当時だったらしく、自分が一度も行ったことがない場所でもあるということで、そこにしようという話になった。
長いエスカレーターを上り、展示ゾーンへ。
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与島パーキングエリアから [旅・場所]

与島パーキングエリア
何度かサービスエリアやパーキングエリアで休憩しつつ、東へ移動。
瀬戸大橋を渡り、途中にある与島パーキングエリアへ立ち寄った。

瀬戸大橋
与島パーキングエリアからは、瀬戸大橋が眺められる。
ここは何度か訪れたことのある場所。
売店や展望台があり、四国と本州を瀬戸大橋を使って渡る人は行きか帰りかに訪れるという人が多いのではないかと思う。
良い天気でドライブ日和だ。
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父とドライブ中に食事 [飲食・料理]

先週木曜日、実家の父の車で、父と二人ドライブ。
朝食抜きで家を出て、途中で食事をしようということになった。

アンデルセン
朝8時。
立ち寄ったのはアンデルセン。
アンデルセンは広島発祥の製パン会社で広島では有名な存在。(グループにタカキベーカリーなどがある)
この写真を一見すると普通のレストランっぽいが、ここはサービスエリア。

アンデルセン レストラン 小谷サービスエリア
NEXCO西日本アンデルセン レストラン 小谷サービスエリア
広島アンデルセンがサービスエリアの運営を受託しているらしい。
店内にはパンがたくさんならび、美味しそうな匂いがしていた。

パンとコーヒーセット
フードコートで、パンとコーヒーのセットを注文。
メロンパン、干しブドウパン、トーストなど4種類のパン。
なかなか美味しい。

パンをここで買って移動する人も多いようで、フードコートよりもベーカリーコーナーがにぎわっていた。
ここからさらに東へ向かう。
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