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京の七夕 堀川会場 [旅・場所]

20140827a.jpg京の七夕堀川会場を見て歩くことにした。
押小路橋を起点に、堀川遊歩道に様々な装飾がされている。
この期間だけ遊歩道は北方向に向かって一方通行に。
ここも恐れていたほど人が混み合っていない。
今回の京都観光で感じたのは、東京だけが混みすぎ!ということ。
関西生まれ&育ちの後輩が東京に来て言っていたことの一つに「なぜいつもこんなに電車に人が多いのか」ということだった。自分が大阪に住んでいる時にはあまり感じなかったが、確かに東京の混雑ぶりは常軌を逸するようなことも多く、イベント会場も展示会も公園もどこもかしこも人だらけだったりする。
そのぶん、いろいろな場所があり施設が充実しているので、ないものねだりなことはわかっている。

七夕飾りさて、そんな想いは横に置いて、先に進む。(笑)
ここにも七夕飾りが。
ライトアップされた笹の葉とつるされた短冊はとても雰囲気があっていい。
夜なのでスローシャッターになり、風が吹いているとなかなかカッチリと撮れないけど。(^^;
遊歩道沿いの飾りつけや展示なので、ゆるりと歩きながら眺め、たまに立ち止まりという感じで進む。


メッセージ行灯左の写真はメッセージ行灯。
各協賛企業がいろいろなメッセージとデザインで行灯を作成しており、それらがずっと並んでいる。
なかなか美しい。
こういうデザインは古くても古くさく感じない。
維持がそれなりに大変かもしれないが、もっと街にこういったものが溶け込んでいてもいいと思うのだけど。


竹と光と友禅のアート作品展示竹と光と友禅のアート作品展示のコーナーもある。
京都市立芸術大学、京都嵯峨芸術大学、京都精華大学、池坊短期大学、京都造形芸術大学、大阪成蹊大学による展示物。
学生たちがあれこれと考えながら作ったのであろう作品が飛び飛びに置かれている。
抽象的なもの、具象的なもの、シンプルなもの、複雑なもの。


光の友禅流しこちらの写真は、光の友禅流しと名付けられた、水流と友禅と光とのコラボ展示。
暗がりの中に、明るい色合いの染物が水の中を揺蕩うさまは、なかなかいい。


光のしずく光のしずくと名付けられたコーナー。
LEDと光ファイバーとで作られた作品。
風に揺れるのでこれまた撮影しづらかった。(^^;


ORI☆HIKOORI☆HIKOと名付けられた、堀川の中で星を表現したコーナー。
写真だとわかりづらいけど川の中に流れ星が流れるような点滅をするようになっている。
もう少し長い方がそれらしく見えたかも。


光の天の川光の天の川と名付けられたLEDで覆われたトンネル。
規模的にはそれほど大したことがないけど、LEDの光として数種類使っていて、銀色、白色、金色のような色合いに変わったりするあたり、なかなか楽しめた。


金魚ちょうちん金魚ちょうちん。
なかなかかわいらしい。数十個並んでいたのだけど、ここは全体を写すのではなく、よりかわいらしいのを選んで一枚撮ってみた。

一条戻橋あたりまで歩いたところで、遊歩道から離脱。
夜に涼み歩きするような感じで川沿いを歩くという意味でも、ここはなかなかいい感じだ。

今回は堀川会場だけを訪れたけど、チャンスがあれば、もう一つの鴨川会場を訪れてみたいと思った。
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