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売却活動開始にあたり-1 [住居・家具]

シャガ
不動産仲介業者との契約にあたり、決めることがある。
売出し価格をどうするか、公開日や契約日をいつにするか、どのサービス(無償・有償)を使うかなどだ。
専属専任とか専任とか一般とか契約形態をどうするかということも決めないといけない。それぞれにメリットとデメリットがある。
また仲介手数料が当然ながらかかる。法的な上限として3%+6万円が定められているので、もしも3%で契約した場合1000万円で売却したら36万円が不動産仲介業者の取り分となる。5000万円なら156万円、1億円なら306万円だ。(これに加えて消費税がかかる)
仲介手数料は交渉次第で下がる場合もあるし、最初から低めの業者もある。

部屋の写真を載せるのか載せないのか、動画撮影をして載せるのか載せないのか、細かい点についても決めていく必要がある。
あまりにも汚れていたり不要な荷物が写り込んでいると、応募数は落ちるだろう。
しかしこちらも生活をしているわけで、しかも10年以上が経過した部屋だ。生活感のない綺麗なモデルルームのような写真にはならない。
すべての部屋を撮影して載せるケースは少ないようなので、一部屋物置部屋にしてそこは撮影対象とせず、写すべき部屋のみ小綺麗にして撮影してもらうこととした。

売り文句については不動産仲介業者が考えてくれる。
ただ、これは担当者の熱意やその業者のノウハウなどで全然異なってくる。
自分自身、周辺の相場を知るためにいろいろなサイトを覗いたが、同じマンションでA社仲介とB社仲介とで、全然情報量が違うケースが多々あった。
写真についても同様でたくさん掲載されているけど素人がスマホで撮ったのかなという写真があったり、写真が一枚もない物件もあったり。(写真がない物件は売り主がそう希望する場合もあるそうだが)

このあたりも、熱意はあるけど若年で頼りない人や、IT系に得意そうでない業者の場合は、ネットによる集客は期待しないほうがいいかもしれない。
とりあえず、いろいろと決めて不動産仲介業者と正式に契約したのが3月中旬のことだった。
(つづく)
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