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売却活動の経過-3 [住居・家具]

花
一件目の内覧当日。
それなりに掃除をして出迎えた。

一般的には不動産仲介業者がいろいろと紹介をするものらしい。
間取りがどうなっているとか、方角がどうなのでこちらから日が昇るとか、どの設備がどうなっているとか。
このときは自分の契約する仲介業者に別の仲介業者が問い合わせてきたということで、内覧希望者、問い合わせてきた不動産仲介業者、自分が契約した不動産仲介業者、売り主(つまり自分)という構成だったので、関係者が多い。
内覧希望者が最終的に買うかどうかは別として、ある程度気に入ってもらえるとうれしいということで、こちらからいろいろと紹介をする形になった。(不動産ではないが元営業職だったこともあり、相手の様子や関心を見極めつつの嫌がられない程度のアピールはそこそこ慣れている)

幸いにも、広くて綺麗ですねとか収納が多くていいとかの肯定的なコメントがいろいろとあったので、それは良かった。
30分強見たあと、内覧希望者と問い合わせてきた不動産仲介業者とが帰っていった。

自分が契約した不動産仲介業者は少し残って軽く打ち合わせを実施した。
今回は問い合わせてきた不動産仲介業者が主体となって説明をするべきだったのだが、マンションよりは戸建てのほうが得意な不動産業者だったらしく、あまり慣れていなかったのではないかとのことだった。問い合わせを受けていない側の不動産仲介業者がしゃしゃり出るわけにもいかず助かりましたとのこと。
幸いにも内覧希望者の反応は良かったので、後日購入の意向を確認しますとのことだった。

1件目の内覧としてはまずまずだったのかなと思うが、反省点もあった。
1つ目はベランダだ。ベランダはあまり掃除していなかった。マンションの場合は眺望がどうなのか見たいと考えるケースは多い。ベランダをじっくり確認することはないにしても、もう少し綺麗にしておいたほうが良かったと感じた。
2つ目は窓ガラスだ。それなりに綺麗にしていたつもりだが、磨き上げていたわけではない。他人から見たら気にならないレベルかも知れないが、時間帯と太陽の位置によっては砂埃のような汚れが目立つ場合がある。きちんと水拭きしたほうがいいと思った。
3つ目はウォークインクローゼットの中だ。服があれこれあるのはいいのだけど、スペースがあることをいいことに細々としたものを突っ込んでいた。使っていない古いデジカメとかテニスボールとか。帽子やカバンもあまりきれいに並んでいたとは言えず雑然としていたので、もう少しどうにかした方がいいなと。
いずれにしても初体験なことでもあり、反省点もありな内覧体験だった。

その翌日に不動産仲介業者から連絡があり、内覧希望者は前向きに検討しているとのことと、別の内覧希望者からの内覧申し込みがあったので、日程調整をとのことだった。
2週続けての内覧希望者で売り主側としては安心だ。安心だが、反省点の部分をどうにかしなくてはならない。
再び仕事から帰ったら、片付けとか清掃とかに勤しむ一週間となった。
(つづく)
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